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馬淵の霞北浦戦決勝・神スピナーベイティング実録公開
この試合、自分が全く釣れていなかった時、
馬淵は3日間のほとんどをジンクスSBで釣り続けていた。
ショックでした…。
(写真がないので広告でスイマセン…。)


                                  
10年目に入ったイマカツWEBサイトも遂にリニューアル、NEWコンテンツ&スペシャルブログも近々追加予定、可能な限りTOP SECRETも3日に一回は更新目標で頑張って行きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます!


久々登場のノンちゃんです。深い意味はありません。


と言う事で、栄えある?リニューアル記念第一回の動画はとても刺激的な馬淵のTOP50決勝(総合3位入賞)で見せた衝撃の実録スピナーベイティング一本勝負。


近接戦闘の超実戦型スピナーベイティング、馬淵のキャストの正確さは見ものです。


最近、従来のフィネススタイルから、そのスタイルが極めてアグレッシブなスタイルに変化し始めている馬淵。その過渡期のためか、大きく外してしまう試合も増えたが、昨年のアンドロイドといい、今回のジンクスSBといい、高度なハードベイトスキルを自分のものとし始めている。
馬淵は「コレは明らかに釣れる」と感じた「釣り方」、「ルアー」へ執着心、吸収の速さは驚くべきものがある。そして人知れずフィールドに出向き練習する研究心は並外れたものがある。


最近ではウナジュウが馬淵の研究対象。
先日もサメウラ湖のチャプターでウナジュウオンリーで8位入賞。


今回のジンクス・スーパーブレードはかつて自分が同じ霞北浦戦で決勝トップウェイトを出し準優勝したことで一躍脚光を浴びたが、このスピナーベイト、使ってみると解るが癖のあるスピナーベイトである。おそらく普通のスピナーベイトに慣れた人は、全てにおいて何か物足りない感じがすると思う。だが、この「何か物足りない感じ」こそがスーパーブレード最強の武器なのである。


TOP50霞北浦戦では準優勝と3位を獲得したジンクスSB。
サブではなく、2人ともほぼコレ一本で戦い抜いている。


自分がこのスピナーベイトを開発した折に感じたことは、かつて、まだデプスBカスタムが無名だった頃、このスピナーベイトに他のルアーとは違った何かを感じ取り琵琶湖のワールドシリーズ戦、そしてクラシック戦に投入し圧倒的な結果を残した時に感じたその感覚に近い。
馬淵はスーパーブレードのその感覚を「いい感じに弱い」と表現する。言い換えれば、極めてナチュラルなスピナーベイト、スイムジグ感覚に近い「プレッシャーに強い」スピナーベイトがジンクス・スーパーブレードである。


ジンクスSBのブレードは極薄でペラペラ。しかし、普通の鋼材より高比重。
万能は3/8oz、オカッパリでは1/4oz、リザーバーでは1/2ozがお勧め


近年、スピナーベイトがTOP50戦で活躍することは極めて少なくなった。そのなかでジンクスSBは確固たる実績を試合で残している唯一のスピナーベイトかもしれない。事実、TOP50で公に語られる事なく、影のキールアーとなっていることは多々あるのだ。







スーパーブレードのブレードは普通のスピナーベイトの鋼材とは全く異質な、モグチャブレードと同じ特殊鋼を独自に選定して作り出されている。普通のスピナーベイトでは釣りにくいバスが反応するスピナーベイト、プレッシャーに強いスピナーベイト、それがジンクス・スーパーブレードだと思う。


ジンクスSBのブレードは自分でチューニングすることが可能。
振動を増したければフラットにしてみよう。


馬淵はまたひとつ、私の得意技を盗んでしまった。
悔しいが桁違いの釣りのセンスを持つ馬淵だけに、新しいものに気が付ついたら最後、最高レベルに昇華し自分のものにしてしまう。
天賦の釣才では自分に全く勝ち目はない以上、釣り以外の悪い遊びにそろそろ気づかせてあげようかと思う今日この頃です。


よく見れば、結構、スケベそうな目をしているマブ。
そろそろ釣り以外の楽しいことも教えてあげるべきか…。

 

 

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