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激アツ激旨!鰻重人気上昇中。
青野ダムでの62cm。琵琶湖ならナナマル相当。
狙って釣れるものではないが、規格外の釣り方でないと釣れない事もまた確か。



霞ヶ浦から帰ってきて疲れがドッとでてきて結構ヤバい。こんなときは特上の鰻重を食べるに限る。
最近は旨い天然鰻にはなかなかお目にかかれないが、こちらのウナジュウ(イールクローラー10インチ)はアフターシーズンを迎え急激に人気急上昇中である。
アユ、ギル、カエル、ザリ、公魚は日本のバスの5大最高級料理?のようだが、こと「破格のデカバス」には最近、ウナジュウが一番ヤバいのではないかと思い始めている。


上がワッキー放置専用チューンドウナジュウ。下がノーマル。
串に刺して1分煮るだけ。
詳しくは今月号ルアマガで!


破格のデカバスと言うのは、人間が狙って仕留められるその湖の最大サイズのそのまた上のレアサイズ。平均的な関西の湖なら55cm以上、琵琶湖や池原なら65cm以上がその目安だと思う。これ以下の通称「デカバス」は比較的、普通に釣られているサイズなのだが、破格のデカバスとなると一気に難易度、レア度が跳ね上がる。
この破格のデカバスを確率的に狙って釣る事が出来る本当に数少ないルアーの一つとして、最近、非常に興味を持って研究しているのがウナジュウである。


自宅から40分足らずの超メジャー青野ダムでのロクマル。
更にデカイやつもいたから驚きである。


決してよく釣れるかと聞かれれば、「かなり我慢が必要」と答えるしかないが、その潜在能力は210mm以上のジャイアントベイトに共通するDNAがあるように思う。ウナジュウの太さと質感は明らかに従来の細長いロングワームとは一線を画している。ウナジュウは自分のルアーカテゴリーの中では「ロングワーム」ではなく、ビッグベイトに準ずる「ビッグワーム」に他ならないのだ。


同日、アンドロイドでもいいのが釣れているのだが、完全に紙面落ち…。
ウナジュウもアンドロも、自分のイメージはほぼ同じ使い方。


使い方は人によってかなり流派が違うのがウナジュウなのだが、さすがにアンドロイドを一度見ただけで速攻極めてしまった馬淵のセンスは並みのプロではない。


ウナジュウで連日、良い釣りをしているマブー。 ビッグベイトも達人の域。
ヤツのビグベロッドは余ったらワシも欲しが余らなさそう…。


今回もウナジュウのヤバさを人目で見抜き、完全に自分のモノにしてしまっている。馬淵の使い方は基本ノーシンカーワッキーで、アプローチ位置から誘い方までアンドロイドのサスペンド釣法の考え方と極めて類似する。

自分の場合はリアクション重視、広範囲を比較的スピーディーに、素早く落として止めて放置、余計なアクションをつけずワンアクションでピックアップ。そこまで自発的な動きに全てを委ねて勝負する「重猫式(2g以上のネコリグ)」が主力である。


釣り方はこれから開発されていく可能性が高い。 ビグベ同様、早くマスターしたもの勝ち。


馬淵式は近日、サンTV「ザ・ヒット」で、今江式はユーチューブ動画にて公開予定なので、ジックリとその使い方と、破格のデカバスの本気喰いを見て欲しい。


ブチは先日のザヒットTVロケでもスーパー級デカバスをウナジュウでライブゲット。
ノーシンカーの使い方は必見。





 

 

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