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カレカ受注生産募集の案内&モグチャの正しい使い方動画オンエアの巻
真冬でも釣れ続けているモグチャ。
最近は少し深めまでやるので、もっぱらリアルカラーの1/2ozがメイン。
チドらせるだけでなく、モグチャの使い方は多種多様だ。



まずはご報告です。先日サイドリバーから抽選の上発送となったデビルリッパーカレカですが、当初の予想を遥かに上回る申し込み件数(総件数で約20000件)となってしまい、結果的にご期待頂いた多くの方に御迷惑をおかけする事になってしまいました。
また抽選後も再販、量販の要望も非常に多いことから、今回、カレカを本当に必要としてくれるコアなファンの方々のために、特別に「個別受注生産」にて再度、デビルリッパーカレカの生産を行う事をサイドリバーと相談の上、このたび決めました。
但し、カレカは先にも書いた通り、生産体制に限界があるため、受注受付後、商品発送まで最短で約2カ月の納期がかかります。注文頂いた指定カラーと個数は責任を持って確実に納品させて頂きますが、受注数、受け付け順によっては最終納品に3カ月かかる場合がある事をご了承ください。
受注受付に関しましては、近日、サイドリバーより再生産カラーを発表の上、申し込みの手順を案内させていただく予定です。
今回の受注生産のカラーには前回とは異なる新色4色を予定。また、この受注生産が終了し次第、次のテストモデル用に大幅な金型改造を決行するため、フローティング・カレカはこれで完全に最終生産となります。

今回発売された4色に関しては超人気だった霞ワカサギを含め再販はしません。
最終生産の新色4色は2月初旬、サイドリバーにて発表します。

既に何度も言っていますが、このカレカ(リッパーベイト)と言うルアーは、本当に使い手の技量によってゴミにも金にも化けるレベルの高いルアーです。リッピングサウンド一つとっても、上級者と初心者では天と地ほどの音量差、音質差、飛沫差までが一目で解ってしまう程、その差歴然です。それ故、アマゾンで私がショックを受けた程、魚のスイッチの入り方も人によって桁違いなのも事実なのです。量産販売に何ら障害のない高性能なルアーでありながら、あのバブル期ですら販売を5年も見送った理由が決して伊達ではない事をご理解ください。

復活のキッカケはこのプラグ同様、なぜか海でした・・・。
サヨリそっくりでシーバス、バカ釣れしたそうです・・・。

…と言う事で、この数日はカレカ騒動のおかげ?で生産ラインの組み換えやらショーの準備やらで熱出してダウン…。めったに風邪は引かないのが自慢だったのに、この冬は既に2度も風邪にやられてしまった。なんか、精密検査が終わって以来、逆に健康?になって普通に風邪を引けるようになったのかもしれない。まあそれでも仕事にさし障る程ではないので、今回はオマケで「モグチャの基本と正しい使い方」をルアマガモバイル放映分から特別に動画で公開。

モグチャの基本と正しい使い方。

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奇跡のモグチャを再現するには、特にトレーラーとジグとのバランスが一番大切。ちなみに、モグチャ3/8ozと1/2ozに最も最適なのはジャバシャッドISプラス4インチ。モグチャは基本、JSD/ISプラスの重量と抵抗でバランス設定しているので、本来の奇跡のバランスを再現するには、絶対にここを守って欲しい。ただ、もちろん他のトレーラーでも代用は可能だが、ブレードの反りをノーマル状態で使うと…

ジャバシャッド4インチ→ベスト千鳥(必死でシラフを装うインテリな酔っ払い)
ジャッカルIシャッド3.8インチ→激暴れ千鳥(酒癖悪いオッサンの泥酔状態)
デスアダー4インチ→激暴れ千鳥(酒癖悪いオッサンの泥酔状態)
デスアダー5インチ→ほとんど千鳥なし(しらふ)但し、琵琶モグチャには最高!
シャッドシェイプ4インチ→高比重で重く縦扁平なので激しらふ。 
シャッドテール系→テールに引っ張られるので千鳥相殺、スコーンの方が相性良し。
グラブ&ハドル系→テール抵抗に引っ張られるため千鳥は最小限に減退。
ホッグ系→千鳥ではなく、ガード残留でカバー攻め向き(縦動きで複雑な暴れん坊)

…と言った感じになる。
ただ、いずれもモグチャの場合、簡単に調整が可能で、千鳥がモノ足りない場合は、動画の様にブレードの反りを少しフラットにして、丁度いい感じの酔っ払い具合に調整する。デスアダー5インチ等ボリュームのあるワームをトレーラーにする場合も同じだ。逆にIシャッド等の様に激千鳥なら、ブレードのカーブを順方向にやや強めればよい。また、3/8ozに比べ、1/2ozの方が安定していて千鳥が控えめになる事があるので、その場合もブレードの反りをフラット方向へ微調整してみよう。1/4ozにはジャバシャッドIS-Pの3インチ相当が基本トレーラーである。

奇跡の千鳥を出すには、トレーラーを含めた全てのバランスが大切。
モグチャのブレードは調整前提で粘りある高強度極薄ステンレスを
採用している。

要はトレーラーが軽く水抵抗が小さいと泥酔状態になり、抵抗が大きく重いと安定しシラフになる。バスの活性が高い時は、泥酔のオッサンにも果敢に絡んでいくが、警戒心の強いバスは、ある意味何をしでかすか恐すぎる泥酔のオッサンにはひるんでしまう。賢い奴は、シラフを必死で装っている帰宅途中のサラリーマンが突然我慢ならずヨロケタ時に、シメシメと絡みに来る感じだ。

千鳥過ぎや宙返り乱発は逆にNG。
まともな中の一瞬の狂気こそが、賢いバスにスイッチを入れる鍵である。

「チャターベイトのキモ」は、画一的なハードベイトに比べ複数からなるパーツ構成の状態によって、微妙にアクションの不安定度を自分で調整できるファジーな所にある。またラバーやトレーラーの動きが変幻自在な上に、時に人間も予測不能な「ナイス酔っ払い」が出現するので、バスに正体を更に認識させにくい事が最大のキモだ。認識しづらい(見切れない)波動を出しているから、最後まで好奇心が警戒心を上回りチェイスが多くなるのである。

ムービーで解説中大きく出てくるのはノーマルのモグラリアルチャター(今月出荷)です。
モグチャ琵琶湖スペシャルは間もなく完成品公開!
水中映像はモグチャ琵琶スペ、ビッグなトレーラもナイスな酔っ払いにします。

今回のムービーでは水中動画も含め、モグチャを使いこなす上で重要な基本を語っているので、シッカリと基本を理解してからモグチャを使いこなして欲しい。なんやかんやと冬でも釣れ続けてきたモグチャ、もう間もなくシーズンインの気配がするので、是非その威力を体験してみて欲しい。


2月1日から11日まで、LMモバイル特別編として、
真夏の高梁川50アップ3連発&ワンモア編が連続オンエア
開始。バクラトスコーン、リップラップのネコ招きリグ、そして300Wの驚異的爆発力を映像公開です。


このロケでフルサイズクランクの
とてつもない破壊力に目覚めた。
いまやIK-250がこんなに小さかったっけ???と
目を疑ってしまう程。
クランクで釣るのは最高に楽しい。

動画を閲覧するには『Windows Media Player』が必要です。
インストールしていない方は左のリンクボタンよりダウンロードしてください。

 

 

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