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異次元DOOR OPEN 淡路島の巻
あまりの釣れなさに、完全に爆睡中の某誌カメラマンさん・・・
まあ、仕事は終わってますが・・・チームアラフォーには日帰りはきついですね。



いやはや毎月恒例の雑誌ロケとはいえ、練習と試合の間に消化しなければならない時はかなり辛い。物理的にも厳しい日程で、特に今回はガタガタの体調だけに正直、試合の事を考えると無理は禁物なのは重々承知なのだが…。
もっとも大手を振って釣りに行ける取材は大好きなんで、結局、今回は悩みに悩んだ末、日帰り半日取材の強行軍。ウルトラ行き当たりばったりで、工場から1時間以内で行ける淡路島に、霞戦準備の合間を縫って10数年ぶりにダメ元で行ってみることにした。

昔は一時全盛を誇った淡路島だったが、明石大橋の開通と共に一気にプレッシャー増大、おまけにマナーが悪いアングラーの急増もあって釣り禁止の池が非常に多くなり、最近ではいい話は全くと言っていいほど聞かなくなってしまった。近くて遠い島、それが淡路島の印象だった。

見るからに釣れなさそうに見える淡路島の野池。
実際、まともにやったらホンマに釣れません。

当日は珍しく朝出発。淡路島Pに7時集合の予定が、阪神高速工事車線規制のありがたいおかげで、早朝から延々大渋滞…。結局、淡路島Pに着いたのは午前8時半過ぎ…。最初の池に到着したのは午前10時前と言う体たらく。しかし、事前情報では、古くからあるメジャー大型野池では、数は少ないが「50アップもちらほら見える」と言う微妙な情報。

しかし、異次元の扉の鍵を見つけてから、「見えた=釣れた」と、ほとんど完全オレ様?錯覚状態?のワタクシ、「見えたら、釣れるんじゃないの」とこれまたオレ様独断で今回の無謀な淡路島行きを決めたという訳。無論、見えると言ってもネストのロックンローラーではありません。

これだけ毎回、見えたら釣れるが続くと本人が恐くなってくる。しかし本当に見えたら釣れているのだ。見えたバスは、じっとしているより、活発に動いていればいるほど釣れる。

と言う事で、今回は試合前、半日オンリーと言う事もあって、のっけから「ハドルスイマー4インチ」異次元KEYを使う事に…。
そして、昼過ぎ、メディア間関係者ならその名を聞けば誰でも知っているほど超メジャーな大型皿池を10数年ぶりに訪れた。減水し10数年前とは変わり果てた姿ではあったが、まだその池が現存している事に嬉しさを感じつつ、岸に降りてみると…目の前をユラ〜りと推定50アップが鯉と共に通り過ぎて行った。

喰ったバスは喰う瞬間が見える事も、見えないところで喰う時もある。しかし、ほぼ確実に全部丸のみ。全く疑っている様子がない。
「ごっつぁんです!」

ありがたく異次元KEY「ハドルスイマー」を惜しげもなく使わさせて頂き、まさに絵にかいたようなご指名捕獲で瞬殺取材終了。ハドルスイマーの異次元KEYはここでもマジでヤバすぎた…。

そして何事もなく過ぎて行ったその2時間後、またしても数匹の巨鯉さんと共に今度はグラビア見開き当確級50アップが悠然と泳いでいるのを発見!
とりあえず残り時間も考え、再びハドスイ異次元KEY殺法投入。見てた人全員が唖然となる、またしても絵にかいたような1投目で瞬殺取材完全終了、淡路島産50アップ2本目いっちょ上がり。…。ちょと自分でも寒気がしましたね…。

ストロングな釣りも楽しいが、最近はプレッシャーの高い所でも、人がいても、バスさえ見えればお構いなしに釣れるハドスイ殺法が楽しくて仕方がない。

と言う事で、後は場所を変えてSG-PLUSをテストしていたらラッキーにも45アップが釣れてしまい、ルアマガエクストリームの取材ロケはこの時点でコンプリ・フィニート。

製品版SG-PLUSのスイムテストをしていたら、ラッキーにも釣れてしまった淡路産バス君。
ここ数回分の取材SG映像はイマカツ・ザ・ムービーで放送予定です。

本当に今年、ハドスイの異次元の扉を開ける鍵に気がついて依頼、何処へ行っても50アップが見えたらほぼ確実に仕留めてしまっている。昨年まで大の苦手になりつつあったスピニングタックルが、今や神懸かり的な奇跡の起こすに、絶対に必要不可欠なタックルになった。この奇跡のスピニングはエアリアルを完全に超えた

このタックルの組み合わせが奇跡を産み続けている。エアリアルとダウンショット以来となる、本気で心底好きになったスピニングタックルだ。(写真の水路は本文と何の関係もありません・・・あしからず・・・)

今までの異次元の扉の出来事は全てDVDに収録されているので、いずれ全公開された時、その秘密は解る人にはハッキリと解る事にはなると思う。このテクニックは久々に本当にヤバい技だと思う。ただ、あまりにエグすぎて、バスが見えないと全く釣れる気がしなくなるのが最悪の欠点だが…今回の霞、ヤバいかも…。

霞はさすがにこっちかな。ヒゲ納言、ちゃくちゃくと増殖中。
あっ、そうそう、昨日の旭川プロシリーズ第2戦でボギーがダイナゴンで優勝!久々のアルバトロスですな。

でも実際は、淡路島、釣れません。見えたバス2本とSGでのマグレ1本。後はカバーを鬼撃ちしても、ライトリグで粘ろうとも、当たりもかすりもなし…。バスが薄すぎ。それだけに逆にハドスイ殺法のヤバさをまたしても実感することになった。来週のルアーニュースで、この異次元DOORへの「KEYWARD」を初公開するので、興味のある人は見てください。勘のいい人は、名は体を表す意味深キーワードでピンとくるかもしれませんね!
(ネット写真)拡大
それでは、まもなく再び霞ケ浦に旅立ちます。復活した伝説の黒船スーパーチャンピオン、その最後の晴れ舞、最後の花道を飾ってやるためにも頑張りたいと思います。


腰の悪い人に朗報?これがケビンバンダムを始め、
USプロ御用達の自動ポールアンカーシステム、
「POWER POLE」。
エレキ操作が最少で済む、霞戦の私の命綱。


通称「カマキリ君」。このようにリモコンで操作し、
ボトムに刺せる簡易型アンカー。
アメリカのB.A.S.Sプロは2本装備している事が多い。
水深2.5mまでカバーでき、2mなら白波の中でも
ボートを比較的しっかり固定できた。

 

 

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