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変態系ワームって何で釣れるの?の巻

変態系ワームはどういったわけか、
琵琶湖や霞で特に効く気がする。
ガイドでテストしていても、その差は明らか・・・。
変態系=ビッグな湖(男?)が似合うのかもしれません。

人にしても魚にしても、初めて見るもの、初めて聞く音などには異常に敏感と言うか、普通とは違った反応をしてしまう。ちょっと昔まではジグヘッドワッキーなんて、お子様リグとか呼ばれていたのに、今や立派な一ジャンルになっている。
「モジャオ」にしても、「サムライ」にしても、最初は自分でデザインしながら、最初のサンプルを見た瞬間は釣れる気がしなかったというのが本音…。だって、およそ自然界に存在しそうもない形だし、喰ったら病気になりそうに見えるから…。

一見、ほとんど同じように見えるけど、ほんの僅かな差がバスの反応に大きな差をもたらす。本当に不思議だ。
何種類もテストしているうちに、バタフライみたいな別の用途で最強の力を持つものまで生まれてしまった。
まあでも不思議なもんで、こういった「妙な奴」ほど、ファーストインパクトの釣れ方は半端じゃない。ただし、それ以前に釣れると信じられるか否かが問題だけどね。
ブラッシュホグも最初は「愛の水中花」なんて呼ばれて、ワゴン行き寸前だったんだから恐ろしいものである。
ということで、奇妙奇天烈な初物は使ったもの勝ち(但し奇天烈であればいいって訳じゃないけどね…)って感じで、バークレイラボ一押しの変態形ワーム・その名も「サムライホグ」が既に発売になったようです。

遂に全米&日本同時発売!
日米合作の奇妙奇天烈系第一弾バークレイ「サムライホグ」。
名前とエラいギャップやね・・・。

こちらも遂にイマカツから 今月末発売決定!!
歴史に残る?変態系「モジャ男」こと、ヘアリーホグ。
このサムライ、バークレーではよほど自信があるらしく、珍しく全米同時発売させて欲しいと言う気合の入り方。ちなみにアメリカでは「セイバーテイルバグ(意外とそのまんまやね・・・)」って名前で既にデビューしたそうです。
私とバークレーの開発担当プロクノウ氏が共同でデザインし、世界同時発売が決まったワームってかなり記念すべき出来事です。

発売直後、某誌ライターが
今度はなんとサムライで霞ヶ浦で50アップゲット!!
モジャ好きのライターは変態系がお好みのようです。
まっ、今回はサムライが発売と同時に、自分の予想以上の反響に驚いたのでちょっとご報告でした。たまに自分のテスト以上の結果が一般アングラーから寄せられるって事があるんだけど、「瓢箪ならぬ冗談から出た駒」みたいなサムライホグ、一度使って笑ってみてください。キモは水圧抵抗が凄く大きい設計上、ワンランク重いシンカーを使い強い波動を出せること。10g前後でも普通のワームの5gレベルのフォール速度に抑えられるので、8.8g〜12gのTXシンカーがお勧め。モグラチョン掛けはかなりヤバい。キャスト精度も、遠投性能もバイブレーション波動も全てにパワーアップしますよ!!是非お試しアレ!


某雑誌ライターさんは琵琶湖では何故か秀雄の取材
で自分が50アップ連発。まさに「モジャ男」です。

モジャオもサムライも10gクラスの重いシンカーを使ってもフォール速度はゆっくり。初心者にも投げやすく、
扱いやすい。ほっとけば釣れるイージーなワームです。

 

 

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