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四国巡業の旅から帰還PART-1の巻

ナベの故郷、四国へ!
明石大橋のおかげで工場から僅か1時間で上陸です。

え〜暫く更新できなくて申し訳ございません。先週は取材&イベント&広報活動のお仕事で四国各地を巡業に出ており、ようやく帰ってきたところである。
四国の夏は特別暑いのだが、四国のバスアングラーたちのフィールドを守ろうとする熱意と団結もそれに負けないぐらい熱かった。

昨年の0%貯水率から打って変わって
今年は100%オーバー!
広大な湖になってました・・・。
ここ数年は本当にビッグバスをイージーに手にできるフィールドが激減し、雑誌取材やTV取材でも簡単に景気のいい紙面を飾らんがための強引な秘境?取材が目立つようになってきた。確かにスレを知らないフィールドで豪快で楽しそうなバスフィッシングを伝える事も大切な仕事だとは思うが、マナー、ルール違反が即バス釣り禁止へと直結しかねない現状においては、特にメディアモラル、そして取材後のアフターフォローの重要性をもう一度業界関係者はよく考えて行動して欲しいという意見を各所で耳にした。雑誌、メーカー側の人間にとっては耳の痛い話だが、最終的にそのツケは近い将来、業界自らを窮地に追い込む結果になることを心すべきだろう。

サメウラ荘には歴戦のバスプロ達の写真やサインが。
バス釣りに理解をしてくれる貴重な町営のお宿です。
そんなこんなで最近の取材は余裕のヨの字もないほど、厳しい取材になることが多いのだが、毎回、限られた時間内で必死に考えれば考えるほど、悩めば悩むほど、感動的な新発見なんかもしたりするもので、とくにトーナメントが開かれているメジャーレイクで誰もまだ気が付いていない釣り方を発見したときには物凄い充実感を得ることができる。ちょっとマゾ的だが、その戦略や新発想がジャバロンやスパイダーなど斬新なルアー、ライザーテクニックなどの開発、着想に直結していることは間違いなく、そこから大きなムーブメントを起こせることに充実感を感じられるのである。

もう何年も昔からお世話になっているサメウラ荘のスタッフの方々です。
サメウラで勝ったトロフィーは寄贈させていただいてます。
ということで、先週は取材もあり、イベント参加もあり、また湖の地元関係各位との近況の情報交換と高知に徳島にとまさに四国巡業の旅でありました。

サメウラ荘自慢のミルキー風呂です。
サメウラ湖が一望できる風景は絶景。
あっという間にミルキーなお湯が出てきました。
しっとりスベスベ、真夏はこれで生き返ります。
まずは春のラブサメウラ以来、久しぶりのサメウラダムでは某誌の取材を行ったのだが、さすがに真夏のサメウラは解かっていたけど超厳しい・・・。昨年、貯水率0%を記録したとは思えないほどの超満水、メチャクチャ広く緑深くなったサメウラは美しく、環境抜群、大増水でスポーンが大成功したようで、小バスは驚くほど健全に、確実に育っていた。但し激小バスはであるが・・・。

早明浦湖面利用者協議会へのボートの持ち込み完全登録制がサメウラダムのルール。
地元がサメウラダムを守るためにスタートさせたシステムも定着し400人を超える登録になってきた。
正直言って、真夏のサメウラは比較的良く釣れる。しかし何故か恐ろしくサイズダウンするのが特徴で、今回も25〜33cm程度のバスは飽きないほどに何を使っても釣れるのだが、45cmを超えるデカバスになると増水の広さも手伝って難易度は四国の中でも最難関とも言えるほど難しくなる。過去の夏のトーナメントを見ても5尾で3キロ越えが上位入賞ラインだ。

サイトで徹底的にデカバスのみを探すが、
超絶荒天才様ばかり・・・。予想以上の大苦戦・・・。
ここで狙って2日間で1尾以上の50アップを獲れる力があれば全国のリザーバーどこでも通用する実力レベルだと言えるだろう。プロのプライドを粉々に打ち砕くバックウォーター付近のゴミ下に見える真っ黒な超天才君はそんじょそこらのリザーバーバスとはIQが違うようである。果たして、最難関と思われた今回の取材は結果はどうなったのか? 初のNG寸前、絶体絶命の窮地に追い込まれた土壇場断崖絶壁、この夏、日米最注目の新テク「○○○」が思いもよらぬ形で奇跡の大炸裂!!そして、06年全米アイキャスト最優秀商品賞受賞、遂に登場したバークレーの革命的素材、「透明○○」がパワーフィネスの世界を震撼させる。その全ては今月25日のバスワールドTSR&イマカッチャンネルで公開です。大括目!!

柔の和風秘密兵器がスパイダーなら、
剛のアメリカンシークレットが○○○リグだ!
PS、その前に明日(8月7日)お昼12時、イマカッチャンネル・バスワールドTSR・「PEパワーフィネス日吉ダム編・後編」オンエア決定!!


あの超メジャー日吉ダムで前編53cmに引き続き、更に51cm、そしてとどめの56cmを仕留めるまでの一部始終を大公開!この日吉ダム取材でほぼ完成を見たかに思えたブラッシュシティンガーPEパワーフィネスシステムが、更にサメウラダムで「透明○○」衝撃的登場によって大革命を遂げる。これまた大注目!!


日吉ダム56cmの怪物君です。
奇跡ですねホント・・・。



51cm&56cm、
超メジャーでこのサイズを毎回2日以内、ビデオ付き全公開で仕留めるのがTSRの無謀極まりないノルマ。
トーナメント級に本気です。

 

 

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