四国巡業の旅PART-2&第4回イマカッチャンネルオンエアの巻
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サメウラダムでの取材を終えて、次に向かったのは徳島県。TOP50開催以来、怒涛のように取材が押し寄せビデオやTVにも続々と登場しているメジャー中のメジャー旧吉野川だが、決して楽観できないのが徳島県の環境政策事情であることを心しておいて欲しい。この旧吉野川が徳島県のメジャーバスフィールドとして保たれているのはひとえに地元アングラーたちの地道な活動に支えられているのが現状だ。
そして今回、毎年8月5日に開かれる北島町商工会議所主催の瓢箪祭りと共催で、今年初めて北島町の民生児童課主催による「スーパーチャレンジ旧吉野川バスフィッシング&ウェイクボード」というイベントが企画されていたのだ。
このイベントに関して事前に公表、メーカーに対する協賛依頼等は一切することは敢えてしていないのは、今回が初の試みであり試験的な意味もかねて安全で確実に運営できる人数で開催することを重視したからだ。そして、今回のイベントが好評であれば、来年度は、今切スロープの水辺公園整備も計画されているおり、レガッタグループも参加し北島町の新たなイベントとして開催しようと言う試みである。
私の言う「メジャーフィールド」とは人気がある湖、バスが良く釣れる湖をさす言葉ではない。「メジャーフィールド」の本来の意味は、このような地道で奉仕的なローカルアングラー、地元業界関係者の活動によって、全国のバスアングラーが訪れてもバスフィッシングが普通に出来る環境を守ってくれているフィールド、そしてそれによってバスフィッシングが地域に貢献できているフィールドのことである。 バスフィッシングで飯を食べさせてもらっている一人のプロアングラーとして、今後も微力ながら各地へ活動範囲を広げ、少しでもメジャーフィールドが将来的に健全で気持ちよく釣りが出来るフィールドとして残せるよう、地道にお手伝いしていきたいと思う。それもまたバスフィッシングを生業とさせていただいているプロアングラーの大切な使命だと考えている。 PS、本日7日、お昼12時、第4回イマカッチャンネル・オンエアです。 |
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