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【F.INOUE】 近畿Bブロックチャンピオンシップ
皆さん、どうも、こんにちは!日頃、いい釣りしてますか?
池原ガイドサービス“BOTTOM CNTACT”の井上 太です。

今回は、去る10月13日(Sun)に開催されました、NBCチャプター
“近畿Bブロックチャンピオンシップ”の模様をお伝えしたい!と思います。


さて、この大会、近畿圏内の各チャプターブロックから上位10名を選抜して集い、参戦するカテゴリーとなっている。
(奈良/和歌山/津風呂/池原/三重/奥伊勢湖宮川)

今回の大会会場は、奈良チャプターブロックのホームグラウンドである七色ダム湖での開催地となり、『僕自身にも十分なアドバンテージが見込める・・・』と思っていたのですが・・・

因みに、今シーズンの七色ダム湖釣行歴は、早春時期に開催された奈良チャプ第3戦目(3/10)の出場以来、9月に入ってからガイド釣行をした程度の数回のみ!
この時も、台風後のシャロー&インレットパターンが一切通用せず、ディープレンジでのダウンショットリグやテキサスに反応が集中していた。

今回は、仕事の都合にて、プラに入れたのが、前日の公式プラ1Dayのみ!だった訳ですが、湖の印象としては、フル満水のコンディションに、台風(極度の池原ダム湖からの放水)の影響によって白濁した濁りが慢性化していた。

もちろん、“フル満水&白濁化した濁り”と言った条件から、オーバーハング&シャローカバーを想定したプランを立てて臨んだのだったが、意外にも巻き物が通用せず、ウッドチップ類の浮遊ゴミが多く、ハードプラグが使えない状態となり、少々苦しい展開に!


結局、この日は、10時〜16時迄の8時間で、8尾のキャッチ数だった。
内訳的には、アベレージ約500gフィッシュが多く、MAXサイズで800g。
上手く行けば、5尾キャッチしたとして、3キロ・・・最低でも2.5キロを持ち込めば、今回の僕の設定ボーダーラインでもあるTOP5入りが見えて来ていた。

今回の前日公式プラでのヒットルアーは、ベイトフィネスタックルを用いた、アベラバ&アンクルゴビーのスイミングがメインパターンで、その他のサブパターンにおいては、ジャバロンスーパーリアル150のスイムベイトだった。

使用したレンジは、カバー&シャローのみで、表層系から沈めても、3m以浅まで!
スピニングは一切使用せず!の釣果だった。

ただ、結果的には、決して“ストロングパターン!”と言えた状態では無く、むしろ、エリアを変えての“拾い釣り”的な要素が濃厚だった。

そして、明日は3連休の中日と言う事もあって、大会会場となっている“Ts-ON”では、この日も、相当のレンタルボートが稼働しており、明日は、それ以上の完売状態!
全てが稼働する予定!との事だったので、大会会場から程近いエリアは、レンタルボートで“ゴッタ返し状態”が容易に予想されており、特に、西の川エリアには、入る事すら考えていなかった。

ところが・・・前夜、奈良・吉野方面からの通行手段である、国道169号線・白川辺りで崩落があり、完全通行止め!【直ぐの復旧予定も、今のところ無し!】

当日参加予定だった多くの選手陣や、その日を楽しみにしていたレンタルボート客が来られなくなり、キャンセルが相次いでいた。

大会当日を迎え、10名の選手が残念ながら不参加となり、レンタルボートも数少ない状態となっていた。

昨日は比較的風が強かったのですが、当日は無風!しかも、放射冷却の為、激サブ!
日中は気温が上昇傾向にある事が容易に予想出来た。


今回のフライトは、最終組だった事もあって、思っていたポイントには向かわず、作戦を大きく変更して挑んで見たが・・・全てが噛み合わず、ノーフィッシュのまま、時刻は既に、11時を回っていた。

それまでの間、アベラバのスイミングに3〜4回程度のバイトは感じていたのだが、アンクルゴビーのテールだけが無い!や、ボディーの下半身が無い!と何時もの前アタリでアワセを入れると、乗らない!に苦戦していた。

次第に焦りもピークに達し、意を決して、スピニングタックルを使用する事にした。
それでも、周囲に居た、シャローを打っている選手、ディープをドラッギングしている選手の何れも、ロッドが全く曲がっていなかったので、少し、ボートポジションを沖目に取り、隠れ水中立ち木を打つ事にした。

使用アイテムは下記の3種類 (スピニングタックルによるライトリグ)
1.DSリグ・・・アンクルゴビー3.5”+1/11oz(2.6g) 使用ロッド:ML
2.DSリグ・・・ハドルフライ・リアルカラー 3.5”+1/32(0.9g) 使用ロッド:フルソリッドUL
3.ライブベイトリグ・・・ニードルシャッド4”+1/96oz(0.3g) 使用ロッド:ソリッドティップUL

この3種類を駆使し、障害物タイト型になってサスペンドしているであろうバスに口を使わせて行ったが、チャンスは、6回も有った!が・・・

2回のフックアップミスを仕出かし、他の立ち木へと移動・・・
やっと、キャッチ出来た1尾目は、恐らくノンキーサイズ。
2尾目は、ロッドをアオリ過ぎてのラインブレイク!!恐らく、この日の最大魚だった様に思う。
とにかく、喰ったら、障害物から離したかったので、強め&強引なスイープフッキングを試みていた。

そして、その後は、少々、強引且つ、丁寧なランディングを心掛け、2尾のバスを手中に収めた。

この時のイメージでは、超軽量のシンカーを立ち木に絡ませて、テールが動くか?動かないか?
レベルのラインテンション&一点シェイクを行っていた。

その結果、2尾の計量ウエイトは、1,050g・・・完全に負けてしまった事を認識させられた。

『練習&準備不足が裏目に出てしまった!』と言った、今回は本当の意味での最終戦として、非常に悔いの残った大会結果となってしまった。


※今回の画像は、全て、NBC掲載画像より引用。

来シーズンからは、もう少し、上を目指して飛躍したい!と思います。


-CM-
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