HOME < PRO STAFF BLOG < 最新池原系情報

title

【F.INOUE】 僕の知らない間に、(留守中に)激変していた白濁化した水質!

ダムサイト周辺に位置する

トボトスロープから撮影した水の色。

「皆さん、どうもこんにちは!日頃、いい釣りしてますか?」
池原ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。
もうすっかりと、秋めいて・・・今回は、その様な話題から・・・
前号にて、先週&先々週は、曇り&雨の日が多く、常に湖面には降雨量が注ぎ込まれていた。と、報告していましたが、いつもなら、その後、ここから、放水(=減水)による水位調整が施され、湖の水位は、徐々に減水傾向へ保たれて行くのが通例なのですが、ここのところ、放水を行っていないのか?それとも、湖への流入量が、それ以上なのか?常に、湖の水位は増水傾向となっていた。 ところが、その後・・・
最近、僕が湖面に出向いたのが、17日(月)だったのですが、この日は、生憎の雨日であり、実釣では釣り難しいものの、インレットパターンにて、数多くのバスを確認する事が出来ていた。のだが・・・
その後、偶々4日間程、池原を離れていた僕が、戻って来たのは、22日(土)の早朝だった。
夜が明けて湖面を見渡したところ、湖一面がバスクリン色に白濁色化し、透明度30cm以下(今シーズンの春並み)の水質に変貌していた!!
この日の午後から吹き出した風は、更に勢いを増して一晩中吹き荒み、そのまま翌朝を迎えた。
その際の天候は雨・風が非常に強く台風時を思わせる様な荒れ具合で、外気温は13℃程。少し肌寒かった様に思う。
その翌日から日中の天気は晴れに回復したが、その反面、早朝の気温は、放射冷却効果で一気に冷え込み、9〜10℃程まで下がり出した。この様な気温になると、既に、「寒い!」域に入ってしまうので、防寒対策の服装にも用意が必要となります。
条件的に言うと、秋のフォールターンオーバーの条件が揃い始めて来たキッカケとなって来ている。
まだ、始まったばかりのタイミングなので、水質的に言うと、悪い水(死水)と言ったイメージは、全く感じられないのですが、この先を想定すると・・・どうなる事やら・・・
現在の湖の表層水温は、18℃台後半。水位は、フル満水より、−5〜6m減程と言った状況。
釣果的な報告では、日々、平均1〜2匹程(サイズは、30〜35cm)が、シャロー〜ディープまでの広いレンジで釣れている様だった。
23日(日)には、和歌山にある「スーパーライズ」さんが月例トーナメントを開催されていたが、30cm以上×5尾(バックリミット)と言うルールにおいて、優勝ウエイト:2,500g弱(2尾)と言う結果だった。そうな・・・リミットメイク達成は、0人。
4尾キャッチが2〜3人との事だった。と言う、厳しい状況!
全体的には、ディープレンジでのライトリグの釣りをメインに行っていたとか・・・
付け加えて、この日は、相当風が強く、釣りも大変困難だった様に思うのだが・・・
とにかく、僕も釣りに出なければ・・・以前に挙げていた釣行プラン(リアクション系の釣法)も、まだ、実釣していないのが実情で、何の報告も出来ず仕舞いのまま・・・反省は、しているのですが・・・
この後、ガイド釣行がはいっているので、来週には、多少、詳しい内容にて、報告が出来る事かと思っています。
更に・・・この白濁色化した濁りは、本湖&ダムサイト周辺で起こっており、白川&前鬼筋の中流域以上、坂本&備後筋のインターセクションよりも上流域に関しては、今だ、濁りの影響は出ていない!との事。
最新の情報では、この白濁色化した濁りのエリアにおいて、夕マズメにクランクベイト(チャート系)で、50cm前後のグットコンデションなバスが単発でキャッチされていた。
それでは、また来週まで・・・お楽しみに!

ガイドに関するお問い合わせ先
E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp
H.phone:090-4909-3887まで
「池原(リザーバー)での釣りが、いまいち難しい!」という方へ
マンツーマンガイドは、如何でしょうか?
興味のある方、お気軽にメール下さい!
料金¥20,000−(7時間)

 

 

TOP OF THIS PAGE