今回は利根川へオカッパリに行ってきました。
ここ最近の霞ヶ浦水系は、降り続いた大雨と急激な気温低下でバスの活性が低く、厳しい状況です。
当日は更に急激な冷え込みで、気温はなんと約9度。
つい、この間まで猛暑に苦しんでいたのがうウソのようです。
あまりの寒さに加え、強い北風の為、更に魚の活性も低いと思いましたが、登場以来、絶好調のセクシーアンクル5.5インチのネコリグが、そんな不安と寒さを吹き飛ばしてくれました！

釣り方は無数にならぶ水没したテトラの穴を、パワースフィネスで打つ釣り方です。
なぜスピニングかというと、狙った小さな穴に1/64ozという軽めのネイルシンカーを入れたネコリグをナチュラル且つ、バーチカルに落としたいからです。
キャストの正確性とパワー、そしてトラブルレス、またはテンポ良く打っていくにはベイトの方に分があるのですが、足元から沖まで様々な距離間にある無数のテトラとテトラの穴へ、ラインテンションをかけずにルアーを「ナチュラルにバーチカルフォール」させるにはパワーのあるスピニングタックルの方が使い勝手に良いからです。

この日、無数にある様々なテトラの形や配列の中から「釣れるテトラとテトラの間に出来たポケット」にある規則性を見つけ、やたらに打っても時間の無駄であると判断。
歩きながら相応のピンだけをランガンしていきました。
それが結果的にドンピシャ！
開始から2時間ほどで冷たい雨が降り出し、この場所は雨では足場が悪く危険なので、撤収するまでの短時間にも関わらずバイトラッシュ！
ほぼフォール中にバイトが集中。
ただし、寒さのせいか非常にバイト小さく、ラインに出たバイトをフッキングして初めて走り出す感じでした。
釣れて来る魚はこの場所にしては体型の良い魚ばかり。
結果5本ゲット、5本バラシという釣果でした。

ネイルシンカーをセットしたセクシーアンクルのネコリグは、狙ったピンポイントへ垂直にフォールさせ易く、しかもフォールしながらテールを激しく振動してアピールする事が出来ます。
今回のシュチュエーションではボトムへ急降下するベイトを演出出来たのでは？と思っています。
セクシーアンクルは絶妙な高比重素材でありながら、ハリ持ちが非常に良く、身切れしにくいのでネコリグでも耐久性は抜群です。
セクシーアンクルのネコリグで、是非みなさんの通うフィールドのバスを「ネコそぎ」釣っちゃって下さい！