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DATE 2014.04.13
【ヒットルアー】 ダイナゴン CORE SHOT 3.5inch
hit lure
#S-16 ダークウォーターメロン
Length:3.5inch class
FIELD 熊本県・市房ダム、NBCチャプター宮崎第2戦・4位入賞
WEATHER
WIND 弱風
HIT LURE ダイナゴン3.5inch
Suppor Staff 大久保 一紀
ダイナゴンでNBCチャプター宮崎第2戦、4位入賞!
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・プリプラクティス
潮のことを考えて2週前から、計3日間練習しました。
ここ数年、得意のフラットの釣りを見せ過ぎたので、選手のレベルが向上してプレッシャーが高くなっています。
そこで、球磨川中~下流の岩盤の崩れなどのフラットスポットの沖に、サスペンドするメスの状態をチェックするのに力をいれました。
スポーニング時期のずれなどを考えるとリスクが高いのですが、例年ならば数が少なく巨大45cm(1500~2000g)以上が釣れます。
今年は、練習後半に、52cm(1900g)産卵後のメスが釣れましたが、後は35~40cm(750~1100g)の産卵前のメスで、期待しているサイズではなかったです。
そこそこ数は釣れましたさが…
釣り方としては水深3mぐらいに浮いているメスバスを、アンクルゴビー3インチ3/32ozジグヘッドをおもいっきりリフトしてフォールと、ハドルスイマー3インチ3/32ozジグヘッドのミドストです。
フラットの方は例年に比べると全くダメで、単発でたまに釣れるのですが、サイズがよめない状況でした。
例年に比べて水温は約14~15度で安定していたのですが水位が高く、さらに練習中の大雨で1.5mぐらい増水したままの状態を保っているのも影響していると思います。

・前日プラクティス
天候はくもり。
水温は約14~15度。
大潮前の中潮。
メインにしていた球磨川中流のメスのサスペンドは温存することにして、フラットのパターンのチェックと、新たなパターンを探すことにしました。
球磨川のフラットではスロープの上流のバンクで、タイミングが合うと30分ぐらいで、オスの30㎝(300~500g)を3本。
アンクルゴビー3インチ3/32ozジグヘッドのズル引きです。
球磨川、湯山川の中流の竹、枝などのブッシュカバーの下がバスのルートになっているスポットをダイナゴン3.5インチ8.8gテキサスで、オスの30cm(300~500g)を5本。
カバーに引っ掛けた状態で、中層を跳ねさせると良かったです。
オスが極端に増えた感じがしました。
練習時間ラスト1時間、湯山川フラットをサイトすると、オスとメスが入ってきているのが確認でました。

・大会当日
今回のメインパターンは3つです。
①球磨川中流の岩盤の崩れなどのフラットスポットの沖にサスペンドするメスを、アンクルゴビー3インチのジグヘッドとハドルスイマー3インチのジグヘッドで釣る。
②そのすぐ近くにあるガレ石のバンクにつくメス(産卵後)を、アンクルゴビー3インチのジグヘッドのズル引き。
③湯山川~球磨川中流、カバーの下にバスのルートがあるスポットをダイナゴン3.5インチ8.8gテキサスで釣る。
以上の3つです。
昨晩からの雨、夜のうちの増減水などの影響、激変の大潮の初日。
この状況を考えると、待つ釣りよりも①②③のパターンを軸にハイパワーエレキを駆使して、自分からタイミングを合わせる方が良いと考えました。

雨風の中スタート。
まず、前日、オスとメスが入っていた、会場前の湯山川フラットをチェックしてみました。
前日、あんなにいたバスが反応してくれません。
状況が変わったと判断して30分で諦めて、①②③のパターンに切り替えて、ランガン開始。
すぐ3本揃うだろうと思っていたんですが、ダイナゴン3.5インチ8.8gテキサスに、あんなに反応していたオスが、全くダメです。
①②③に共通しているメインエリア球磨川中流域にたどり着いた、開始1時間半後。
ダイナゴン3.5インチ(ライトグリーンパンプキンペッパー)8.8gテキサスをカバーの奥でフォールさせると、待望のバイト。
フッキングして強引に35cm(750g)のオスを引きずり出しました。
その後は、③のパターンのダイナゴンにバイトが出始めて、33cm(400g)のオス、30cm(300g)のオスを釣り、リミット達成。
このパターンでは入れ替えできないと考えて、残り3時間、球磨川フラットで入れ替えすることにしました。
信頼のアンクルゴビー3インチ(ヌマエビブルーフレーク/ホワイトベリー)3/32ozジグヘッド で、くまなく釣ってみましたがプレッシャーなのか、リズムが合わないのか、32cm(500g)、1本入れ替えて終了。
ダメだこりゃ~と思って帰ってくると・・・。
なんと!結果は1665g、4位でした。
皆も釣れてなかったみたいでした。
サブパターンのダイナゴンに助けられました。
増水のためにどうしてもバスのルートがカバーの下になってしまいます。
こんな時はすり抜けの良いダイナゴンが抜群です。
サイズもフィールドに合わせて選べます。
バルキーなボディーのため、フッキングの問題と根掛かりの問題を良く質問されますが、心配な方はハサミなどでスリットを入れるだけで解決できます。
スリットの入れ方は、陸釣りクラブ熊本の動画で、ダットカットで紹介しています。
良かったら参考にして、皆さんも試してみてくださいね。

 

 

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