皆さん、こんにちは。フィールドスタッフの三原直之です。
10月13日に兵庫県、生野銀山湖で近畿Cブロックチャンピオンシップが開催され、優勝する事が出来ましたのでご報告致します。

前日プラクティスではディープをメインに考えライトリグを中心にプラクティスしていきました。
ですが、バイトはほとんど無くお手上げ状態。
そこで思い切ってシャローのサイトフィッシングへとプランを変更し、湖を見て周るとキーパーサイズもポロポロと見かけるようになり、反応する動きやルアーなどを煮詰めて行きました。
中でも、キーパーサイズはステルスシャイナーのノーシンカートゥイッチに反応が良かったです。
そして、菅川のバックウォーターに立ち寄り、バックウォーター最奥にある水深30cmのプールへ行くと、ビッグバスを発見！
その魚の行動やポジションから釣れると感じ、この魚を当日に釣ることが出来たら勝てるという自信も出てきました。プラクティス終了時刻間際にも魚を確認しに行って、プラクティスを終えました。

そして、大会当日。
大阪、兵庫、奈良、和歌山などの各チャプター年間上位10名の強者が集まり、当日は全国のブロック大会では最大規模の85名の参加となりました。
フライトは5組中、3組目のスタートとなりました。
スタートと同時に前日にビッグバスを確認していた菅川バックウォーターへ入り、狙っていたビッグバスを発見。
岸を向いていたので、まずは風神スパイダーをバンクキャストするも無反応。
虫ではなく、エビを食っていると判断し、アンクルゴビー2インチのラバーチューン（通称・ミハラ虫）のダウンショットに変更しました。
魚を食わせやすいところまで誘導し、ここぞというところへキャストし、シェイクしていると狙い通りのバイト！！
主導権を握らせず、一気に引き寄せて、無事ランディングに成功！！開始30分足らずの出来事で、雄叫びをあげました。
その後は、キーパーパターンであるステルスシャイナーのノーシンカートゥイッチでキーパーサイズをバラしてしまい、一匹での帰着、ウェイインとなりました。
結果は1匹、55cm（1756g）。
キーパーを積み重ねるローウェイトなディープ合戦で、シャローのサイトゲームという自分の得意なスタイルでの快心の一本でした。
そして、二位と600g差を付け、ぶっち切りでの近畿ブロック初優勝となりました。

同時にビッグフィッシュ賞まで頂き、11月に開催される西日本ブロックチャンピオンシップ（福岡県・遠賀川）とジャパンスーパーバスクラシック（茨城県・北浦）の出場権利も獲得することが出来ました。

これからの時期、ディープフィッシングがメインになる場面でもアンクルゴビーは重宝され、よく釣れる一軍ワームです！
また、シャローからハスやアユなどのベイトフィッシュが消える時期のシャローでは、大小問わずの多くのバスがまだシャローに残っているエビを捕食しています。
エビ食いバスにはイチコロとなるアンクルゴビー！
特にシャローのエビパターン、ディープのベイトフィッシュパターンの両方に対応出来る、2インチ、2.5インチは持っておくべきですよ！
エビパターンにはグリパン系。
ベイトフィッシュパターンにはプロブルー系がオススメです！
冬のバスフィッシングも是非アンクルゴビーで楽しんでください！