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現在、治療に専念中の巻
はやく初釣りしたいけど、今はじっと我慢の毎日集中治療中です。



元旦の更新以来、今年はこれがまだ一回目。更新回数が減っていつも楽しみにしてくれている方には申し訳ないが、現在、先月ここでご協力をお願いした不安定性椎間板変性症の治療通院に全力を集中している。
ここで初めて公に病状を公開して以来、1000件近い治療に関する情報をいただき、12月下旬よりその中から精査検討し、自分の状況に最も可能性があると思われる治療法を絞った。
メキシコからの帰国時に予定していた神経をカットする対処的手術を2月2週目まで延期し、12月下旬から1月一杯、あらゆる治療法をもう一度試すことにした。整形、整体、整骨、鍼灸、気功に至るまで、過去ありとあらゆる方法を講じたが結果が出ず、最終的に物理的処置である手術(椎間板熱凝固法IDET)に頼ったがこれも2年半で事態はさらに悪くなって再発。予定では12月中に椎間板内の痛みの発生源となる神経を、熱ナイフで処置する神経ブロックの延長線に当たるオペを覚悟していたが、これが一時凌ぎである事は疑いようもなく、IDETの二の舞になることも考えられる。またこの方法も処置する椎間板神経を探すまでは皮下麻酔だけで激痛に耐えなければならず、IDETの時はさほど痛くないと聞かされていたにもかかわらず、もう一回するなら癌の全摘手術の方が遥かに数十倍マシだと断言できるほど辛かった。病変椎間板が臨床例としては初めての2番と言うこともあったが、太い神経の集中する脊椎の中をほぼ一周、麻酔なしで太さ数mmのカテーテルをゴリゴリ捻じ込んで最後は95度に熱して神経を焼き殺すんだから、痛くないはずがないのだが…。

次の段階として東京の病院での椎間板固定法、人口椎間板置換術まで検討しているが、入院が長期に亘る大きな手術となるため、また1年を棒に振らなければならない。このような八方塞がりの状況から、藁にもすがる気持ちで病状を公開し情報収集をしたわけだが、その最善の目的は「手術回避」に他ならない。この不安定性椎間板変性症は椎間板ヘルニアに比べに厄介な腰痛症で、現在の日本では欧米に比べ原因の特定から手術法まで完治させるための明確な方法がないのが現状だ。

そして今は自分にとって症状の改善の可能性がある治療法を選び一つずつ試している。基本は1か所5日連続で治療を受け、明確な効果がなければその旨をハッキリ伝え、次を試すと言うドライな方法だ。現在、正月明けからも紹介いただいたある治療法を、毎日通院し試している。通院時間がかかったり、遠方の事もあったりで、先月末、今月は取材をオール中止。昼間の大部分を治療と予約確保に全て空けているため、夜に溜まった仕事を片付ける繰り返しで、なかなかブログ更新できないのが現状である。
タイムリミットはオペからの復帰とTOP50開幕を考えると、最悪でも2月2週目。
治療効果がない場合、手術のためフィッシングショーをキャンセルする可能性がある。
予定外の?エリート5参戦と既に決まっていたメキシコ釣行のため、来期開幕までの時間的余裕を大きく縮める結果になってしまった。

しかし、現在必ずしも否定的な結果だけではなく、少しではあるが治療に対する確かな手応えも感じている。今月は更新回数が今までと比べ減るかもしれないが、その分、本気で治療に専念して行きたいと思う。
予定通り行けば2009年フィッシングショーでは、今だ極秘のメキシコロケの全貌と目的、そして皆さんへのお礼を込めてビッグなプレゼント?も用意できている事と思うので、暫くの間、ご理解のほどよろしくお願いします。



フィシングショーには黒帯9、そして記念すべき黒帯10の全貌を発表!
今回のメキシコは黒帯本伝にてルアマガからリリース決定。
それだけ一味違う自信作&びっくり企画付きです。お楽しみに!!

 

 

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