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プリプラ中止・緊急帰阪の巻

雨に打たれ体調は更に最悪に。
何とか四日間は頑張ってみたものの…。

現在、プリプラクティスを無念の中断、急遽帰阪し、そのまま最悪の状態で自宅静養、絶対安静となっている。
野尻湖戦終了後も不思議なほど体調が良く、そのままの勢いで直後の1週間でルアマガ、TSRの2本の大型グラビア取材を強行。双方とも2日の予定のロケだったが、ルアマガはIK-50のホバリングで50アップ2本を瞬殺、文句無しで1日終了。続くTSRも難攻不落と言われた某湖を苦しみながらもまたまた神懸かり的に50アップ2連発。これまた1日でパーフェクトに仕事を完遂。おかげで目の前に迫った桧原湖プリプラ前に、予定外の2日の準備&休養期間が取れ、上げ潮気分は最高だったのだが…。
何事も好事、魔多し、2日も休めると気が緩んだのだろうか、TSRから帰った翌日、全く何もしていないのに突如、背中に高圧電流が流れたかのような激痛が走った。直後から全く動けなくなり、立ち上がる事さえも不可能に。緊急に主治医に連絡をし、急遽神経ブロック注射を処置するために這うようにして病院へ…。
レントゲン撮影等の結果、4年前に臨床実験で受けた椎間板手術の患部状態が良くなく、重度の椎間板性腰痛の再発だった。しかし、翌々日に桧原湖遠征を控えていたため、連日ブロック麻酔を続け、激痛に耐えながらも桧原湖に向かった。まるで昨年、癌の摘出手術を受け、退院1か月半にもかかわらず、フラフラで強行復帰した桧原湖戦のデジャブーかのようにさえ思えた。

しかし、湖には出るだけは出たものの、やはりまともに丸一日は練習することはできず檜原入り4日目の朝、再び歩行困難になった。そして急遽、飛行機で無念の帰阪。生まれて初めてプリプラ予定期間途中でのギブアップとなった。しかし、このまま続行すれば本戦への影響の方が大きいとの判断で、まさに苦渋の決断となった。
結局、厳しいと噂されていた檜原湖ではキーパーのスモールマウスすら触ることもできなかった。かろうじて釣れたのは何故かサクラマス、イワナにブルーギルとニゴイのみ。

毎日、晩のおかずだけは釣れました。こんなに悲惨なプリプラは初めてかも…。

正直、今は物凄く凹んでいる。既に帰阪後数日経つが体調の復調は極めてスローペースだ。7月以来急速に体調の回復を感じていたのだが、今は自分の体調が自分でも解らなくなってしまった。しかし、何としても本戦までには体調を戻し、万全の状態で公式練習に賭け、納得のいく試合だけはしたい。今は思い切って休む事が最大の仕事だ。それでも人事は尽くした。今は静かに天命を待ってみたい。

 

 

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