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TOP50第3戦野尻湖開幕&イマカッチャンネル特別編「カエル王子パート2」オンエアの巻

盆を過ぎた野尻湖はなんと朝夕の気温が15度以下・・・激変は確実。全力で頑張ります。

この記事が更新される頃には、約2ヶ月のインターバルを置いてTOP50第3戦野尻湖初日が開幕している頃だろう。この2ヶ月のインターバルは自分にとっては幸いな調整?期間となった。1戦目2戦目と予想以上の体力の衰えに愕然としてしまったが、ここに来てようやく1年ぶりに公式練習、試合の5日間を戦えるコンディションに戻してきた感じがある。やはり競技者としてのコンディション作りというのは、メンタル、フィジカル共に取材やロケとは比べ物にならない緊張感と厳しさがある。今年は正直、試合以前に自分自身との戦いでもあり、状況的にも決して楽な試合になるとは思えない。だが、今は一歩でも前へ進むため、未来に向かって何かを掴むためにも、攻める気持ちを強く持って臨みたいと思う。

カエル王子、お盆休みの僅かな朝練でデカバス連発。
だてにカエル腹の持ち主ではありません。

さて、その緊迫した試合直前というのに全くなんともとぼけた話だが、前回のイマカッチャンネル・カエル王子編が動画としては破格の単日2万件を超えるアクセス(イマカツでは最も厳しい、重複のないアクチャルなカウント方法を採用している。)があり、ご機嫌の王子は懲りずに盆休みにまたまた故郷でカエル遊びに興じられてきた。

思いのほかにスピーディーな王子のカエル捌き。
ジライヤならではのフッキングのよさがキモ。

昨年はアメリカのカエルブームを追って、各メーカーがこぞってカエルを出してきた。しかし、天候不順もあってイマイチブレイクしなかったが、今年、アメリカのB.A.S.Sエリートシリーズ最終戦で、またしてもディーン・ロハスがスプローで優勝。続いてFLWのクラシックともいえるFOREST WOODカップでもマイケル・ベネットがスナッグプルーフのフロッグで1億円の優勝賞金を獲得している。奇しくも日本では虫、アメリカではカエル、フィールドこそ違えど、コンセプトの似た水面系カバーベイトが卓越したマネーベイトであることを再び証明した。まさにこれこそが、虫系フロッグのジライヤの開発コンセプトなのだ。

アメリカで超絶大流行したフロッグの代名詞、ディーン・ロハスデザインの「スプロー」。
でもカエル忍法を極めたジライヤは日本の野池では負けません!

カエル王子がディーンロハスのようにカッコいいとは言い難いが、確かに讃岐平野のヒシモ地獄で王位継承を争ってきただけに、その自信はどうやら本物の王子にふさわしいものだったようだ。まあ田舎のポッテリお腹の王子に変わりはないが、確かにカエルの使い方や引くスピードなど、中々いい勉強になる。

王子よりもかなりプリンスですな。

相変わらず師範のほうは反則で50アップをまた釣ってしまっているが、ジライヤのフォローに使うダイナゴン4.5インチは確かに50アップ率は非常に高い。ダイナゴンは本当に優れた野池ルアーだと私も自信を持っているので、是非皆さんもヒシモが強烈な野池でダイナゴン4〜4.5インチを積極的に使ってみて欲しい。

強烈なヒシモ。
この下に手付かずのビッグバスが潜んでいるのだ。

特に夏場、強烈なヒシモの隙間でアメリカザリガニが横倒しになったような姿でヒシモにつかまって浮いている姿を子供の頃よく見たものだ。近づくとするりとヒシモの下へスルリと隠れてしまう。そんなイメージで師範は意図的に反則しているのだろう。ダイナゴンのツルンと入る感じが最高なのだろうか。

またしてもダイナゴン4.5インチで50アップ。
反則ですがたいしたもんです。

王子の有り難いお言葉では、カエルは盆明けから10月初旬、表層水温が真夏より少し下がった頃が最高に効くらしい。表層水温が暑過ぎると、さすがにヒシモの裏でも暑過ぎるらしい。
イマカッチャンネル特別編「カエル王子の讃岐道場免許皆伝パート2・王子、故郷にカエル」は22日金曜日、午後6時オンエアです。

イマカッチャンネル特別編
「カエル王子の讃岐道場免許皆伝パート2・王子、故郷にカエル」
22日金曜日、午後6時オンエア


師範も完全にマスター。
もうジライヤにハマリまくり・・・。

密かに身内内ブレイク中!
王子曰く、当りカラーが毎回あるそうです・・・。

 

 

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