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K.imae Today's Tips 1215『THE RUNVOLT120v』

ショーで発表したIK-120RS、コイツが目指したのはコレ系。

リッククランのチューンド・タイニーN。

2009年ごろ、リッククランがUSシークレットとして初めて明かした、
リアフックをオーバーサイズの4番にした小型カバークランク。

当時は相当衝撃でした。

ぶっといグラスロッドで、リアフックの重さと垂らしでで投げるという荒業。













そのタイニーNを格段にカバー回避力を上げるために、ロングリップでも潜らないイマカツオリジナルのワインドリップを採用。



霞の肝ともいえる、水平に近いスイミング姿勢と、パワーロールともいえる独特の残像効果を発揮するウォブルロール。



そしてめっちゃオーバーサイズフックを装備。



それでも粗朶を高確率で舐めるようにクリアしてくれます。



今回はめっちゃタイトなワシのモデルと、ややワイドな厳太郎の霞モデル、霞モデルを優先しました。





新イマカツクランクのシリーズ名は、IK-クランクに変わり、





「RUNVOLT(ランボルト)」



雷撃のように走り抜け、感電するような振動って意味です。















大きさは意外にもワスプ55より小さい48mm。

でもベイトで霞の逆風下でもカッ飛ぶエアロバランス。

ラトルではなく、メイン集中ウエイトがかすかに動く程度の最小限で甘いガタサウンド。

重心移動を敢えて使わず、舐めるようにカバーを回避する固定重心。

6番フロントフックを守るボディーサイドの膨らみと、でっかい4番フックでも負けないウォブルパワー。

水平軌道の1.2mMAXダイバー。


隙がなさ過ぎて、毒好き、新しいもの好きのワシ的にはうーんって感じだったのですが…

ワシ、変人だからね。












ワシがショーで話す話は誰も知らない奇天烈系。

クランクやシャッドには一言も触れず…。

でも、クランクの展示コーナーでは長井が1日中、べったり地道にクランク解説してました。

これ、GOD長井が一番、世に問いたがってからね。













新生イマカツが久々に放つ超ベーシックプラグ「ランボルト120V」。

職人長井の力作、果たして世間はどう評価するか、自分自身が一番、興味ある。

定番化しそうなら、ランボルト300Vがワシ的には今、一番欲しいクランク。

ディープクランクに関しては、その経験と戦績は、ワシは絶対アメクラオタクに負けませんから。

たぶん日本一、ディープクランクでは勝ってます。


IK-クランクシリーズから10年、新生イマカツクランクは「ランボルト」として全面的に生まれ変わります。

ご期待下さい。

 

 

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