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【F.INOUE】 まだ、本調子とは決して言えない、池原ダムの巻

減水中

「皆さん、どうもこんにちは!」池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’ の井上 太です。
まだまだ、寒暖の差が厳しい状態が続いていますが、「釣りに、行ってますか?」
そして、今シーズンに入ってから、 「初バス、GET!!しましたか?」
さて、まずは、先週からの移り変わりの状況を、解説すると・・・次の通り。

ちょうど、一週間前の16日(水)には、ようやく、最高気温が18℃の天気予報が出ており、4月上旬並みの気候との事だった。これで、一気に春めいて来るのでは・・・と思っていたのですが、その後は続く事はなく、3連休だった21日(祝日)のみ晴天快晴日で汗ばむくらいの陽気となった。
今のところ、週一ペースで終日の雨日(17&22日)があり、
湖の水位の上昇傾向に貢献しています。
が、逆に、湖の表層水温を下げる要因となっています。
23日、平均9.7〜9.8℃程でした。
現在の水位は、フル満水から、−24m減程。
水質は、相変わらず、濁りが取れていない状況。
(白泥濁り。透明度30cm以下)
当分の間、良い方向に向く事が予測し難い、池原の現状ですが、今後、更に、どうなってしまうのか?
まだまだ、減水は引き続き行われる(平日、約50cm/毎減水)と思われますが、偶々、この3連休に放水(減水)される事がなかったので、水位は若干上昇した。そのタイミングに、今まで揚降出来なかったトレーラーでのランチングを強行で行い、何とか湖上にマイボートを浮べる事が出来たのでした。
ここ最近の釣果情報としても、芳しくないのが実情で、この3連休は、ボートの数も多かった様に思われますが、僕が聞いた範囲での良い釣果は、池原&七色でも、耳にする事はありませんでした。
まだ、バスの活性は上がっていない様子らしい。

ところで、23日(水)、今年一発目のガイド釣行(レンタルボート店からのヘルプ)に行って来ました。
ガイドゲストの林田氏は、九州・熊本県から18時間を掛けて来られた、デプス大好き!20歳の学生さん。3日間プランで池原へと乗り込んで来られたとの事だった。普段は、最深水深が1m以内の河川(水質;マッディー)の釣りをされていて、スピナーーベイト・オンリーというストロングな釣りを得意とされていた。
それでは、スピナーーベイト・オンリーといったご希望に添える様に、当たれば一発ビックフィッシュ!という確立の釣法を試み、挑んで見たのだったが・・・結果は、如何に?
僕の中では、「まだ、冬の釣りに徹した方が良いのか?春を先取りした釣法を試した方が良いのか?」
正直、定まらずに、迷っていた。それでも、「深い所(ディープゾーン)だけは手を出さないでおこう」といったプランを立てていました。
その前日の天候は、あいにく終日の雨模様。当日の朝は、雨が今にも降り出しそうな曇り空からのスタートだった。当日の本命エリアは、坂本筋と想定していたのですが、ガイドゲストさんに、早く池原の釣りに慣れてもらおうと、午前中は、本湖(通称:ダムサイト周辺)から実釣を開始。水中島→北ワンド(岬〜ワンドの繰り返し)→椿島→トリワ谷ワンドと、転々と流して行くも・・途中から、やはり冷たい雨が降り出した。
お昼休憩を挟んで、坂本筋へ直行し、谷本ワンド→坂本スロープ前→オクノ谷ワンド→最上流域セビ谷→二連滝ワンドと・・・雨は治まったのだったが、その後、間髪を入れずに強風が吹き荒み、白波が・・・
AM8:00〜PM6:00までの目一杯ガイドを進行したものの、ノーバイト&ノーフィッシュの完全丸ボゲりとなってしまった。明日からの2日間、レンタルボートで出船されるガイドゲストさんに何の参考にもならないガイドをしてしまって、物凄く反省しています。とにかく、本日のシャロー攻略は、惨敗でした。
ガイドゲストさんからの一言、「まだ、来るのが、少し早かったですかね!?」またまた、責任感を感じて、再反省!・・・ 
それでは、また来週まで、ご機嫌よう!



 

 

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