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【F.INOUE】第3戦目は優勝!
皆さん、どうも、こんにちは!日頃、いい釣りしてますか?
池原ガイドサービス“BOTTOM CNTACT”の井上 太です。

さて、今回は、8月25日(Sun)に開催されました、
NBC池原チャプター第3回“GANCRAFT CUP”の模様&結果報告をしたいと思います。

前日の公式プラ日までは・・・
それまでの間は、一向に雨も夕立ちすらも降らず、日中35℃を超えるほどの猛暑日続きに見舞われていた。
このまま行けば、『大混戦!?間違い無し!』ディープで3尾揃えるのも至難の業に四苦八苦!の状態で大会当日迄には顔を出さない前提の“沖合いの単独立ち木”を、知人のワイドスキャン(最新の機能を搭載した魚探)にて転々と魚探掛けを行いマークして行った。

ところが・・・前日の公式プラ&大会当日の天気予報は、雨/曇り。
好転を期待し、大会の是前日に作戦を大幅に切り替え、“シャロー&巻きモノ勝負!”にてそれまで、スピニングメインのタックルを、ベイトタックルメインに載せ替えた。

前日プラの感触では、キャッチ数15尾!その殆どがIS-100(イマカツシャッド)によるクランキングシャッドによるものだった。
最大魚は、ダットカット4?/テキサスリグ(シンカーウエイト約9g)に反応して来た49cmだった。

メインエリア・・・白川筋・最上流域/上流域/中流域

大会当日はこのプランで押し通す事を決意し、その前夜は夜な夜な仕込みに時間を割いていた。


明けて大会当日・・・
フライトの抽選番号は6番手と幸先の良い順番だったので、真っ先に白川筋・最上流域を目指した。
開始早々から、昨夜にチューニング&塗装済みのIS-100を投げ&引きたくるも無反応!?
プライベート客や他各選手とのバッティング(約8〜9艇のボートで釣り合っていた。)もあって、入りたいピンスポットにはなかなか入れなかったが・・・それにしても、昨日のイメージとは違う・・・

少し下った立ち木群に入り、アベラバ(4g)+アンクルゴビー(3.5)の中層スイミングに反応して来たバスをキャッチ!結果、このバスが本日のキッカーとなってしまったのだが・・・

ショアーラインをIS-100のクランキング時、小規模の立ち木にコンタクトさせた際の平打ち時に、ビックバイト!が・・・
フッキング直後の横走りにラインが折れ、立ち木に擦れてラインブレイク!

その後は垂直岩盤帯にて、IS-100のクランキングで中型サイズを追加!この2尾のみの収穫だったが、殆どの時間を費やしてしまっていた。

その後、前鬼筋に向かう前提の道中、白川筋・中流域のピンスポットをラン&ガン!
途ある沖合いの単独立ち木に向かったところ、水深30cmの所に45cmUPのサスペンドアフターを発見!

『これは、頂き!』と、ニードルシャッド4?/ライブベイトリグ(1/96oz)を滑り込ませ、一撃&即バイト!
数秒のやり取り後、ボート際まで寄せてのランティング間際に、痛恨のネットイン・ミス!!
スピニングリールのドラグ調整がユルユルに緩んでいた事もあって、ヘッドシェイク時に外れてしまった。

TOP2であろうバスを掛けておきながらも、痛恨のWミス!やるせない気持ちを切り替え、前鬼筋に向かった・・・
ところが、前鬼筋には全域にボートが点在しており、その殆どがイエローのエンジンベルトを巻いていた。

デッドスロー走行にて中流域に差し掛かると、ざっと8艇位のボートが等間隔でひしめき合っていた。
そのボートを蛇行して交わして行くと、最上流BW部には更に、5艇のボートが船団となっていた。リしておかないと・・・

どうしても、ここで1尾追加してリミットメイクしておかないと・・・
焦る気持ちを抑えて冷静に湖中の様子を観察して行った。

1.雨によるBW部からの流れ込みがささ濁って流入している。
2.レンタルボート客がその流れ込み部を陣取って真上にボートを乗っけている。
3.ベイトフィッシュ群(ハス)の姿が数多く確認出来る。

この様な条件から、水の変わり目となる所へ入っていけないバス達は、その少し下った所で捕食を繰り返していた。
しかも、5〜6尾の群れで回遊し、その群れでベイトの追い込みを掛けていた。
但し、ハイプレッシャー化しているのでボイルは一瞬のみ!追わえる程では無かった。
こちらは、ベイトフィッシュ群の動きを観察して判断していた。

この際に、必ず立ち寄るコンタクトポイントとなる小枝の立ち木を見付けていたので、その少し上流側にボートを固定し、
回遊を待ち続けた。

1尾目は、ハドルフライ3.5リアルカラー/ちょん掛けDSリグ(シンカーウエイト0.9g)を枝に絡ませてのちょうちん釣り?にてキャッチ!
2尾目は、イールクローラー4.5?/NSワッキーリグの表層系ピクピクにてキャッチ!
この何とか絞り出せた2尾が、600&800g程だったので、入れ替えにも成功し、漸く、TOP5入り出来そうな安堵感が・・・


そして、最後にもう一度チャンスは到来した!終了間際、多くの選手が引き返して行く中、プレッシャーが途絶えたのか?
イールクローラー7?/NSワッキーリグの表層系ピクピクを操作時、50cmクラスの大きく開いた口が吸い込まれていた。

一瞬、よそ見していた事もあって、フッキングがワンテンポ遅れはしたが、フックアップした。が・・・
リールが巻き取れない!!よくよく見るとトップガイドラインがヨレて巻き付いている!!!
次の瞬間、フックアウト!されてしまった。

これで、本日のTOP3となるバスを上から3バラシ&3ミステイク!やるせない気分のまま岐路に着いた。


結果は、ラッキーな事に、3,040gにて“優勝!”逃げ切る事が出来た。

前日、公式プラを終えた選手の中には、明日の予想ウエイトが“低く見積もっても、3キロ台!”の人や、“上手く行けば、4キロ台!”と言う人もいて、公式プラを仕事の休憩時間約4時間程しか湖上に出ていない僕にとっては、脅威な焦りとなっていたのだが、大会結果を経て、漸く、ほっ!とした瞬間だった。


最後に・・・お立ち台のコメントでも言っていたのだが・・・
今回、僕以外のTOP5入りした選手4名全ては、前鬼筋がウイニングパターンだったと表彰式の際に聞いたが、それにしても、あの短時間のプラにおいて“物凄い嗅覚!?”と言うのか?関心させられた。

尚、大会当日の前鬼筋は、その前日の公式プラ時から一気に、それまでに生息していたディープレンジから挿し始め、シャローを回遊し始めたらしく、あちらこちらでボイルが見られていたとか・・・
そして、面白い話しが、そのシャローを回遊しているフィーディングバスを釣ると、バスの色(体色)が白っぽくて、釣り上げてライブウェルに入れておくと、エアー抜きが必要だったと聞かされた。


さて、これで、NBC池原チャプターも第3戦目が終幕し、残すところ、あと1戦のみ!となった。
初戦 5pボーズ、第2戦目準優勝、そして今回、第3戦目優勝した事によって、現在の年間ランキング2位。

TOPとの差が、僅か、5pまで迫って来ている事もあり、次戦の日程は、決して苦手では無い初秋時期での開催。
最終戦でマクって、“初代池チャプ・年間チャンプ”の座を獲得したい!と思います。出来るか否か?

その前に、開催出来るのか?否か?の湖の水位が心配です。

大会に参加された選手の皆さん、運営側のスタップの皆さん、雨の最中、大変、お疲れさまでした。

追伸:長文にて失礼致しました!すみません。それでは・・・

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