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【F.INOUE】 先週の「夏本番!ミッドサマーパターンへと移行」から、その後の池原
「皆さん、どうもこんにちは!」
池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。「日頃、いい釣りしてますか?」
さて、先週の報告からその後の一週間、池原ダム湖の状況&状態については・・・
相変わらず、連日の猛暑&水不足が続いています。その後も、日照り続きにより、湖の表層水温の上昇(日中は、30℃近くにまで)と共に、日々の減水[放水](毎日、30〜50cmペース)、及び、少し濁りの入っていた透明度の水質回復と・・・全く雨の降らない日々「夕立ちも一切降らない!」が、続く毎日。
そんな中、日々、日中35℃を上回る猛暑の中、ガイドに出向いている訳ですが、各筋最上流域のBWでは、流入量が
大幅に激減してしまっている為、「ストロングな釣りで爆釣!」なんて言葉とは、程遠くなっている。各筋(備後&前鬼)最上流域のBWも含め、各谷沢からのインレットも涸れてしまい、この様な状態で、何を意識して釣りの展開を進めて行けば良いのか?頭を悩ますところ・・・
ガイドゲストの宮本さん(ジャバロン140にて)

状況が悪化してしまっている白川筋最上流部BWですが、その後も、チェックしに、入り続けている。毎回、単発ながらも、バスの反応を得る事が出来た。僕が、トップ(リップレス・ジョイントベイト)で、2回ミスバイトの直後、
ジャバロン140をフォローにて、投入!その後、あっさり!と・・・
この時期(ミッドサマーパターン)の、意識しなければならない条件を挙げるとすれば・・・
「あくまで、僕なりに&僕が思うに!ですが・・・」ご参考まで!
 条件(1) 湖流(ボディーウォーター)「水通しが良いと言う意味です。」
  ・各川筋の合流[出合い]地点(インターセクション)
  ・川のストレート部後の蛇行部外側(アウトベンド部) 特には、直角もしくは、鋭角に蛇行する部分
  ・沖への張り出し部(岬や水中島等)+立ち木の複合
 条件(2) 風の当たる面(ウィンディーサイド)&白濁り(風や、ボートの引き波にてシャロー側が白く濁る所)
 条件(3) 日陰面(シェード)=浮き物(ボート桟橋など)
 条件(4) 変温躍層または温度躍層(サーモクライン)の水深=代表的なポイントとしては、垂直岩盤や、橋脚等の壁などが挙げられる。
これらの条件を、幾つか組み合わせて考えて行けば、「少し、難しくなった池原を攻略出来るかも?!」
ところで、その後の釣果情報ですが、表層付近での見えバス(サスペンドバス)の姿も極端に少なくなり、
やむを得ず、僕の中では、前途した条件を、常に念頭において意識し、進行して行くのですが、
ガイド釣行では、通常の釣り展開で追っ掛けて行くも、なかなか、答えが出ず、頭を抱えていました。
DSリグ(ライトリグ)を用いて、すれば、小バス(30〜35cm)の数釣りは可能なのですが・・・
日々のガイドでは、MAXサイズ45cmクラスが1尾出れば!といった、平均釣果になってしまっている。
尚、この週末の土日は、聞いた話によると、NSリグ(デスアダー&チビアダー)等で、20〜30尾の釣果が続出!していたらしい。MAXは、午前中のみで50尾ほどの方もいらしたとか・・・スゴ過ぎる!!
水深は、2〜4mのシャローレンジくらいとの事だった。
この後の混雑が予測されるお盆休みに向けて、僕も釣り方を変えて行かなければ・・・
と、一人反省会を開いている、今日この頃です。

ガイドに関するお問い合わせ先
E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp
H.phone:090-4909-3887まで
数釣り&良型をサイトで釣る方法等のマンツーマンガイドを行っています。
興味のある方は、メールください! 料金¥20,000−

 

 

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