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【F.INOUE】 ディープ安定傾向
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、8日に通過して行った台風後、池原ダムの水位は急激な増水傾向が見られ、関係者の話では約10m程、水位が上昇し、その後も入って来る流入量の影響で、更に増水する見込み!と言う状況だった。
丁度その頃、僕自身は、NBCチャプター主催の“近畿ブロック・チャンピオンシップ”が開催された東条湖(兵庫県加東市)への凱旋目的の為、計5日間に渡り、ここ池原の自宅を留守にしていました。
それでは、その頃を振り返って、報告して行きたい!と思います。

10月9日
秋雨前線の停滞&台風18号の接近に伴い、今週は雨日の多い一週間だった。それまでの降雨量が齎した影響で、既に、7日の時点で増水傾向が見られていた。
ところが、紀伊半島を掠める台風18号の接近に伴う降雨量が齎した影響は、それ以上の拍車を掛け大幅な急増水!
関係者の話では、ざっと10mもの水位を上げる事となった。
湖の表層水温の低下は、今の所、−2℃程度に治まっており、現在、20℃前後。
湖を全体的に見渡した水質に関しては、極端に濁った形跡は無く、ささ濁り程度だった。


本日、画像を撮る為に、トボトスロープ桟橋横に位置する“トボト谷最奥インレット”のみを見て来たのですが、その場に溜まっている浮きゴミを超えて、インレットに“SGプラス”を投入すると、ポンポン!と、35cm強が2尾ヒットして来た。

当日、湖の様子を見に伺った際に使用したタックル×2。
ウィードレス性の高いモノ&ソフトスイムベイトを持ち合わせていたら、もっと釣れていた事だろう!所要時間、僅か15分程度だった。

台風の通過後、既に2日目が経過しているが、現在も尚、増水中により、当分の間、と言うか?この週末の3連休は、インレットパターンのみを決行しても、結果が出せる事と思われます。
普段、“ビックベイト”で釣った事が無い人には、滅多に無い大チャンスの到来です!
ただ、各筋の上流部へと上がると、流木等のゴミが散乱している事と思われるので、ウィードレス効果の高いモノ:“ハドルスイマー5inchバクラストン“や、“ジライヤ”などのフロッグ系を用意もして行った方が賢明か?と・・・
僕は、釣りにも行けず、このまま、遠征準備をこなして、近畿ブロック・チャンピオンシップが開催される東条湖へと向います。

10月14日

“近畿ブロック・チャンピオンシップ”が開催された東条湖から帰って来ました!前日プラ&その他の用事も兼ねて計5日間に渡り、ここ池原の自宅を留守にしていました。計3日間、東条湖で釣りをした訳ですが、その感想としては・・・殆ど何も判らないまま終わってしまうハメに・・・スモールワームのライトリグ(DS)を使用すれば、何とかバスをキャッチ出来たのですが、その殆どがノンキーの豆ばかり・・・前日プラでは、急に“ハス”を追い出すフィーディングバスに対し、ペンシルベイトを合わせて、35cm程度をキャッチしたのみ!何も見えないまま肝心の本戦では、魚探に映る魚影を確認し、ディープ対応に、“フローティング・リップライザー60”を用いた、ヘビキャロのハードジャーク&ライジングで50cmくらいの二ゴイを釣り、本命のバスは、“IK-500R2”のクランキングに着いて来た!?小バス1尾のみをウエィインし、305g/32位 (125名参加)と言った結果に終わってしまった。
帰宅後、ガイドに備えてのプラへ出向いたのですが・・・
各川筋を溯って行くに釣れ、水質は悪化しマッディー色に・・・特に、上流部では、黄緑色の水質で透明度0mの状態だった。
この日は、メインに備後筋&前鬼筋のチェックを行ったのだが、備後筋は溜まり流木&ゴミの分布範囲が広く、行き止まり&已む無くUターン・・・前鬼筋は、BW部まで辿り着いたものの、遡上しているバスの姿は見れず、少し下った西の谷辺りで、40cm弱サイズを“ワプス55”のハードジャークにてキャッチした!


その日は、酷く体調不良に見舞われていた事も有り、少し早目にプラを終了した。
結局、消去法にて残されたプランは、水質が何処よりも安定しているはずのダムサイド周辺&白川筋をメインエリアに選択する。

ガイド日当日は、各岬のディープレンジに入り、魚探と睨めっこしながらの、ダウンショットリグをメインにドラッキングの釣りを展開。
サイズは、40cm弱サイズ止まりだが、割とコンスタントに反応を得る事が出来た。ストレート系エコ(Feco)ワーム

この日のガイドゲストの森さん。
ジャバスティック4inchダウンショットリグ(2.7g)にてアベレージサイズをキャッチ!して行く・・・

秋も深まり、バスの大半は既に、深くディープに落ち切っているのか?はたまた、台風の影響による急激な増水以降、レンジを変えずにその場に生息しているのか?のどちらかは、定かでは無いのだが、ディープが安定して釣れ出して来た事に変わりは無かった。
夕方のマズメタイムには、“ダットカット”のテキサスリグ(7g)にて40後半サイズをダムサイド周辺岩盤エリアにてキャッチする事が出来た。

このバスは、シャローを打っている際のヒット!だった。

現在、表層系の0mレンジ〜スーパーディープの18mレンジまでバスの生息域が広がって絞り込み難くなって来ています。
それでは、また、次回まで、ご機嫌よう!

池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”¥25,000-(お一人様/8時間) http://www.btm-c.com/
お問い合わせ先:E-mail info@btm-c.com

 

 

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