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【F.INOUE】 ローカルテクニック
皆さん、どうも、こんにちは!池原・ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の 井上 太 です。
今年も残すところ、あと半月を切ってしまい残り僅かとなって参りました。前回までは、“池原ダムの現在の状況&釣況”などを踏まえての報告執筆だったのですが、僕の中では、オフシーズンに設定している今回(12月)より、コラム形式にて池原ダムならではのロコ情報などを踏まえての報告執筆をして行きたい!と思いますので、お付き合いの程、宜しくお願い致します。

さて、急深・ドン深形状リザーバーの池原ダム、毎年この時期を迎えると、晩秋〜早春に掛けてのその釣り方が非常に幅広く、絞り込み方が困難を極める湖ですが、ここ最近の最も安定している釣法とは?どの様な方法なのだろうか?
晩秋からバスのレンジは次第に深く下がり始め、溶存酸素量も少なく、決して、光量も届く筈も無い暗黒状態のスーパーディープ(レンジ)と呼ばれている水深20m以深まで生息域を広げ、捕食しているベイトフィッシュ(ウグイ、オイカワ、(地元では、“アブラッパヤと呼ばれているハヤ系の魚)を小魚 (稚魚)達から、甲殻類である手長エビや、ゴリ系(地元では、ガブと呼ばれている) ヨシノボリ、ハゼなどの底ベタであまり動く事の無いものに食を変えて越冬状態に備えている。
この様なベイトフィッシュを意識した釣法は、10年以上も前から存在し、水深20m以深のスーパーディープ(レンジ)を試みるロコ・アングラーの数も少なくは無かった。ところが・・・
近年では、“NBC奈良チャプター(大会)”が冬季(1〜3月)の間に3戦行われるようになり、ライトリグを使用したスーパーディープレンジの釣りが主力となり始め、現在では、誰もが当たり前のように、その釣りのスキルを飛躍させて行っている。常に上位に食い込んで来る選手達の中には、魚探を駆使し、バスを見付け出し、その映像に映し出されたバスのピンポイント目掛けて、ライトリグをバーティカルに落下させ、口を使わせてしまう釣法(“シューティング”というテクニック)にて、上位入賞を果たしているアングラーも決して少なくはない。そのリグにも驚き!?で、ある理由から、僅か?1/16oz(1.8g)のシンカーウエイトを使用して、水深20m以深のスーパーディープ(レンジ)のボトムを捕らえている。
次回は、今回の話を更に深く盛り下げて語って見たいと思っています。それでは、また・・・


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