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【F.INOUE】 約1ヶ月間を振り返り一気にご報告します

関東からお越しのガイドゲストの森さん
(10/16撮影)

2日間の連続ガイド釣行にて
(10/17撮影)

皆さん、どうも、こんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』池原・ガイド の井上 太 です。
さて、約1ヶ月ぶりの登場になってしまい、かなり、恐縮しております。スミマセン!
その後の池原ダム湖の状況についてですが・・・ここ最近、空白になっていた約1ヶ月間を振り返って・・・そして、
10月末〜11月初旬に掛けて、池原ダムでは複数の大会が開催されておりました。その各大会上位入賞者のインタビューなども踏まえて、今回は報告して行きたい!と思います。


秋晴れの早朝、ダムサイドから撮影(10/15)

ガイドプラ釣行時、既に、BW部(前鬼筋)には落ちアユがその場に溜まっていた。(10/15撮影)

前鬼筋・最上流部に位置する『西の谷』。
と、同じく、最奥の滝。 
共に僕の好きな癒される風景。(10/15) 

前鬼筋・上流部に位置する、赤土のバンクストレッチに溜まっていたベイトフィッシュ群。

NBCチャプター京都ブロックからの上位選抜として、“近畿ブロックチャンピオンシップ”に出場される杉岡さんをガイド。(10/19撮影)

10/19(Sun)に開催された“紀伊半島ブロックチャンピオンシップ”の上位陣。(10/19撮影)




11月2日(Sun)
まずは、この頃の状況についてですが、前週の後半では、『まとまった降雨量の影響で、水位は増水傾向となっていた。』が、その後の一週間経過した週末には、また、更に、湖の水位は、約1.0mの増水が見られた。
2日(Sun)この日は、NBCチャプター主催の「近畿ブロック・チャンピオンシップ」(王座決定戦・・・各地区ブロック年間上位の選抜アングラーのみに出場権が与えられる)の開催日だった事もあり、湖上には、大会参加者だけでも、約140艇程のボートが走り回り、各々の釣りに励んでおられた。

11/2(Sun)に開催された“近畿ブロックチャンピオンシップ”表彰式の1コマ。

その観戦も兼ねて、今回は湖上へと浮いて来ました。現在の湖の状況としては、ここ最近の急激な冷え込みによって、バスのレンジは更に下がり、週を増す毎に釣れ難くなってしまっている感があった。今回のウエイイン及び、表書式の結果を聞いていると、全体的には、岬絡みのディープレンジ・水深15m以深を、DSリグ(Feco認定商品の3.5″ストレート系ピンテールタイプ)を用いて、ドラッキングしている選手が多くいた様に感じた。上位群の選手の中には、“シューティング”と言うキーワード、及び、使用しているシンカーが“1/16oz(1.8g)”と極小のシンカーを用いて、スーパーディープの釣りを行っている選手には、少々、驚かされた。全体的には、非常に、“渋く”、上位群のウエイト及び、ウエイイン率も芳しくなかった様子だった。
因みに、栄えある優勝者は、イマカツ・プロスタッフの楓井プロが、を2,550g(4尾)釣ってTOPの座に輝いた。
『楓井さん、おめでとうございます!さすが、ですね!』 (この場をお借りして・・・)
今週に引き続き、翌週末9日(Sun)も、池原では大きなイベントが続きます。この調子で行けば、かなり、困難な状況での釣りが強いられるのは、間違いない!と思われる。僕もその大会に、出場を予定しているのですが、リミットメイク(25cm×3尾)するのが、やっとの様な感想&目標です。2日現在の湖の表層水温:18.5℃前後。

11月9日(Sun)
今週末は、池原一大イベントである“カーブの店カップ2008”が開催されました。

11/9(Sun)に開催された“カーブの店カップ”上位陣。

その大会に参加すべく、池原入りして来たのですが、この週末は急激な冷え込み&冷たい雨に見舞われ、終日北風が吹いていて、とても肌寒く感じられました。前日プラの土曜日よりも、大会当日の日曜日には、更に冷え込み、日中の気温も殆ど上昇する事は無く“冷たく寒い日!”と言う状況下での大会を迎えた。水位は若干の増水傾向程度で、非常に安定している様にも伺えたのですが、ここ最近の大会続きにより、週末のプレッシャーは、相当掛かっていた様子で、その全ての大会に参加されていたアングラー達でさえも、『日を増すに連れ、週毎に釣れなく、更に渋くなって来ている!』と、声を揃えて訴えていた。


それでも、その条件状況下で、ストロングパターンを見付けているアングラー達も存在し・・・
優勝者:3780g(前鬼筋・上流域)&準優勝者:3070g(坂本筋・上流域)は、3キロ超え。(3尾の総重量)
3位:2060g/4位:2040g/5位:2030g/6位:1800g・・・。
大会の報告としては・・・参加者:241名 の内、 ウエイインした方:91組 (ウエイイン率:約26.5%)  

11/9(Sun)に開催された“カーブの店カップ”上位陣。

優勝者のコメントとしては・・・『【前鬼筋・上流部エリア】の水深20〜22mのスーパーディープをキャロで、最低サイズが800gで5尾キャッチしていた!』との事。
準優勝者のコメントとしては・・・『【坂本筋・上流部エリア】の垂直岩盤系でのネコリグをメインとした、フォールの釣りが主体との事だった。
それらの方々に対し、僕は全くダメ!で、ダムサイド周辺の某ある下流域に位置するロングノーズ岬(通称:小野岬)の一点張りをしていた為、それまでのプレッシャーからか?AM11:00頃までノーバイト&ノーフィッシュだった!僅かな時間を残し、意を決して移動した別の岬(トリワ谷岬)にて、直ぐに、ほぼ連続の3バイト得る事が出来た。どうやら、回遊バスに当たった様だった!ところが・・・最初に掛けたファーストフィッシュは、掛けた迄は良かったのだが、ドラグが鳴りっ放しで走り出したバスを止める事も出来ず、立ち木に巻き付かれてしまい、已む無く、ラインブレイク・・・その後、気を取り成して、2尾を立て続けにキャッチ成功!PM12:20 そのまま、ウエイインとなった。その結果は、17位!得てして、“可も無く不可もなく”・・・

2尾のウエイインしか出来なかった悔しい1コマ。

1360g(1尾目:ライトキャロリグ/2尾目:DSリグ/3尾目:ライトキャロリグ)
ライトキャロリグ:ロングリーダー(約1m) 使用ワーム:下記 シンカーのウエイト:1/8oz(3.5g)
DSリグ:使用ワーム:下記 シンカーのウエイト:1/8oz(3.5g)
※使用ワーム ピンテールシャッドタイプのワーム2ケをくっ付けてロングタイプ(3.5″/ 90mm)にし、 ヘアリーピッグスリム(豚の毛)を挿入しチューンしたモノを使用していた。
それでは、また次回報告をお楽しみに!

“トボトスロープ”より(11/17撮影)

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