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【F.INOUE】 BWでの夢のような、至福のひととき・・・の巻



「皆さん、どうもこんにちは!」池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’ の井上 太です。
「釣りに行ってますか?そして、いい釣りしてますか?」
さて、今週の池原ダムからの状況報告ですが、先週でも報告していた内容(湖の水位事情)がまた今回も起こっている。
11日(土)は、終日の雨日(大雨)だった。この雨で、水位増水→インレットができ、水質もクリアになって来る事を期待していたのですが・・・ダム管理側にて、また、大幅な放水を行い、湖の水位は減水、更に、泥濁りが全域に渡って発生してしまっている。これには、もう、自然の成り行きどころの話ではなく、人工的(人為的)に水位調整を頻繁に行ってしまっている為、「ハッキリ言って、予測が立たない!」と言うのが正直なところです。
何時も感じる事なのですが、比較的まとまった降雨量(大雨)があった際、雨の水が、直接的又は、間接的に湖へと流入し、増水傾向にある場合、コンディション(魚の活性)は一時的(当日&翌日)に、上向きになる事が多々あるのに対し、雨後の増水するはずが、それを見越して放水している際、雨の降る前よりも、更に、減水させてしまった場合、魚の活性は、著しく低くなる様な気がしているのは、僕だけでしょうか?・・・
まずは、湖のコンディションに関していえば、比較的良い方向に向いていたのですが、前途している通り、
11日の雨以降、濁り&減水となり、13日(月)現在、湖の水位は、フル満水より約−30〜31m減水となっている。
※因みに、「トボトスロープ」では、カートップボート用の昇降機に引き続き、トレーラーのランチングが不可能な状態となってしまい、水位上昇までのしばらくの間、マイボートの揚降が一切、対応出来ない状況となっている。(問い合わせ要)
前鬼橋橋脚(左岸)
さて、5日(日)の大会参加以降、湖上へと出ていなかった僕が、次にチョイ出・プチ釣行したのが、13日(月)だった。
午前中の仕事を終え、出船したのがPM1:30頃。桟橋からほど近い、島回りから開始したのですが、気温30℃を超える日中&風と・・・条件の良い立ち木を何箇所かラン&ガンしながら回って行った。サーチベイトは、ジャバロン140のライトテキサスリグ。今江さんの記事にしばし出て来るので何となく真似て見た。北ワンド水中島と、平成の森先端の岬との繋がっている途中に存在する、水面下の単独立ち木に沿って、フォールしていた際、「ココンッ!」というアタリが・・・
40cm強のアフターバスがヒット!(因みに、カラーは、ハッカ。3.5gタングステン・バレットシンカー・ペグ止め+スレッドシンカーをフックベンド部に装着チューンを施した物)その後、前鬼筋&白川筋の順にて、BWをチェックしに行くべく、ボートを走らせたのですが、偶々、先行者が居なかったので、前鬼筋BWで実釣を開始した。
泥濁りの水が流入しているのですが、比較的水量は多く、大きく分けて3本のインレットが形勢されていた。
ジャバロン140(スレッドシンカー・チューンのみ)、パワービルミノーにて、アフターの回復バス(40cm前後サイズ)の
ヒットが相次ぐ!その後、セブン4″のTW/FWで「根こそぎ釣ってやろう!」と思い、PM3:30頃〜5:30迄の約2時間で、軽く20尾を越えていた。もう、セブンにも反応が悪くなって来た頃、
「画像も取ったし、久しぶりに腕も痛くなる程、大漁だったし・・・」極め付けには、2台用意していたデジカメの電池が切れてしまった事だった。「もうそろそろ、早目に上がるか?」と、思っていた頃、あれだけ吹いていた風が止み、ムンムンと良い状態になって来た。僕の中では、ある程度、釣り切ったので、「もう、難しいやろ!」と考えながらも、久しぶりの登場となる、デビルリッパージンガを取り出し、リッピングの練習も兼ねて、何気に投げて見た。すると、今までで、見ていなかったサイズの黒い影(バス)が、「ドカン!」と出て来た!余りのデカさに、「今まで何処に隠れてたん!」
完全に64Mのロッドがのされてしまい、その後あっさりとバレてしまった・・。水深が1mも無い為、横方向へと猛ダッシュされると、川の流れに乗ってしまい、ロッドを立てるのが精一杯でリールも巻けなくなる。
そのバスをバラした後、放心状態で、71H(ナイロン20lbライン)にジンガを結び直していた。
それからの約50分間は夢のような怒涛のラッシュ!となり、BT122ツイストでも2尾追加し、ジンガ&122ツイストのみで10尾ほどキャッチする事が出来た。全て、40cmUPで、ウエイトも1,500g前後の腹パン(回復組み)だった。
ウソの様な出来事に、自分でもビックリしています。
自分の中では、釣り切ったはずのBWから、明らかに違うコンディションのバスが立て続けに釣れるなんて・・・
僕自身、ジンガにハマったひとときでした。

因みに、各々のアクションは、次の通りです。
パワービルミノー・・・ただ巻き(高速巻き+瞬間ストップメソッド)が大好きな僕ですが、今回は、少し潜らせた後に、
軽〜く、トイッチ×3回くらいでのヒットが多かった。全て、バイトシーンは目で確認出来た。
BT122ツイスト・・・ノイジー系のただ巻き(ジッターバグを引く時の様な)よりも、シケイダーを動かすくらいの、その場で余り大移動させず、テーブルターンさせている様に。僕は、この動きを「イヤイヤ・ダンス」と呼んでいるが・・・(フライングイモグラブのシェイキング時のアクションがイメージとしています)
デビルリッパージンガ・・・「これでもか!」と言うくらいの、リッピングを行っていました。
これは、今江さんのアマゾン番外編でやっていた映像を思い出しての見様見真似で・・・
大きな水柱を上げて、超ド派手なバブルサウンド・アクションを、そのまま真似て・・・
大型のトップに出るシーンは強烈でした!
僕が思うに、この動きは、他のバスが捕食を行い始めた様に思わせる感じだと解釈しており、出遅れたそのバスにも、
慌ててフィーディングモードに入る体勢のスイッチを入れるのだな!と・・・
また、こんな日に巡り合えるのでしょうか?

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E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp
H.phone:090-4909-3887まで

 

 

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