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【F.INOUE】 ジャバロン140でいきなり優勝!



「皆さん、どうもこんにちは!」池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’ の井上 太です。「日頃、いい釣りしてますか?」
さて、今週の池原の状況報告ですが、まずは、湖のコンディションに関していえば、2日(木)に、比較的まとまった降雨量があったものの、少しの期待を懐いていた増水傾向どころか、その翌日には、更に減水(放水による水位調整があり)、その後の一週間では、大した降雨も無く、8日(水)現在、湖の水位はフル満水より約−28〜29m減水となっている。この水位は、僕自身でも、過去(約8〜9年間に渡って)に眼にした事が無いくらいの激減水である。湖の表層水温は、8日(水)夕方で、平均22.5℃程にまで上昇していた。湖の水位以外の状況には大きな変化は無く、特には、先週でも報告していたライトリグ全般の釣法にての釣況的には、上向き&好調振りを見せている。数釣りが楽しめる、現在の池原ダム。
僕が湖上へと出ていた釣行日誌としての報告では、2日(木)のガイド釣行に引き続き、3日(金)は、「ルアーニュース」(ローカル釣り新聞)取材があり、お題は、「表層系ハイフロートソフトベイト・4゛セブンのTW/FW(トップウォーターワーミング・フローティングワッキー)リグの使い方(釣法)」だった。
前日の雨の影響が、「BW爆発!&爆釣!」くらいの好条件を齎してくれると、「期待十分!」の予感!
「こんな日のタイミングに、取材なんて・・・何て、運の良い奴!」記者からは、「ボコっちゃって下さい!」と言われていたのですが・・・期待していたほど、バスの魚影は、そう濃くは無かった。特には、昨日のプラで見掛けていた、50前後のバス達の姿が見えなくなっていた。BWには、差して来るバスの数よりも、下っているバスの方が多い様に感じた。
それでも、開始早々からの数投目で、アフターの43cmをキャッチ!幸先が良い!と思っていたのも束の間、その後は・・・日が差して来るに連れ、風も吹き出し、気温も一気に上昇中、四苦八苦しながら、バスを探し&釣って行った。
一応、バスは反応して出て来るのだが、一定の距離を保ったまま、なかなか口を使ってはくれない!
感想(総評)としては、あれだけ、前日に熱かった前鬼筋中〜上流域に掛けてのエリアで、確認していたアフターの中〜大型バス(55cmくらい)の姿が見えなくなってしまい、表層に反応を示してくるバスも圧倒的に減ってしまっていた。それでも、しつこいくらいに、何度も何度も、同じエリアへと入り直し、最終的には、BWのインレット部に張り付いての回遊待ちまで行ってしまう始末。(エレキを全く踏まない)
午後からの休憩を挟んで、今度は、坂本筋中流域にての実釣を試みてみた。
ここでも、見えるバス&反応して出て来るバスの反応はいまいちで、口を使わせるのが容易ではなかったが、表層系の釣りに反応して出て来たバスに、フォローベイトで、シリコーンスカートの極小ラバージグを用い、ミドストで口を使わせる事が出来た。(超スローフォールから、目で見える限界水深からのミドストにて)
それと、今回入手しての初日となる、「ジャバロン140」を使って見たのだが、その集魚力には驚かされるものがあった。今回、ワンバイト(ワンバラシ)のみだったが、追従して来たバスは、数え切れない程だった。

続いて、4日(土)。この日は、愛知(中部地区)で活動されているCBHCという釣りクラブの大会にゲスト参加させて頂いた。各フィールドで転戦されているとの事で、年一回、池原ダム戦が開催される。僕も、今回で3度目の参加だった。朝6:00スタート、帰着2:00、TOP2尾の合計寸法にて順位が決定すると言ったルールだった。今回、僕の中では、「今週後半は、丸2日間も実釣(同エリア・・・午前中:前鬼筋・上流域、午後:坂本筋・中流域にて)しているので、十分なプラになってしまっている為、」プラ無し大会当日のみの参加者(ぶっつけ本番)が多数いると思っていたので、今シーズンでは、初めて足を踏み入れる事になる「白川筋にて、心中しよう!」と決めていた。
その朝、七色ダムでの仕事を済ませ、AM7:30に池原ダムへと到着。「少し遅れてからのスタートを!」と思っていたのですが、桟橋で、その大会に参加する方のボート(船外機)がトラブっていた。
見て見ぬ振りも出来ず、その復旧に時間を費やしてしまい、その参加者が出船(走行)したのを見届けてから、時計を見ると、既に、AM9:30を回っていた。太陽は燦々と頭上を照らし、「既に、暑い!」風も吹いて来ていた。

「これでは、表層系の釣りが効かない!ヤバイ!」その後、スタートし、真っ先に、白川筋・最上流部(BW)を目指した。このエリアは、既に5艇ほどのボートが入っており、しかも、透明度:ほぼ0m状態だった。(画像で判断出来ますか?)
全く、何から手を出したら良いのかも判らず、まずは、最初から、「ジャバロン140」を投入する。裏書の通りノガレスセカンドバイトモンスター4/0フックにセットすると抜群のスイム姿勢になるので、絶対にこのフックがお勧め。セットする時にゴムストッパーのところをひと舐めしてからから刺すと、ツルっと入って裂けずにきれいにセットできる。

今回、川の水深は約30cm位迄で、流れ落ちている所が、1.5m程に掘れ、ブレイク状になっていた。現在、白川筋の更に上流部では、重機を使っての工事が行われており、その際に発生する濁り水が流入して来ている。更に、BW部では、流れ落ちる辺りの泥を掻くので、更に泥濁りの発生源となっている。
実釣では、ジャバロン(フックに糸鉛シンカーを巻いたスローシンキングチューン)の、水面直下をスローリトリーブする方法にてバイトがあり、50cm近いバスがファーストフィッシュとなった。
その後も、ジャバロンにて、7バイトもあり、3尾キャッチする事が出来た。BW以外では、垂直岩盤、立ち木、桟橋等でのバイトだった。僕の中でのイメージとしては、グラビンバスか、ガーグリングを行っている感じに使用していて、印象としては、凄く使い易く、簡単(容易)に感じた。(難しく考える事は何も無いほど、釣り人を選ばない!)
また、次回にでも、いい釣り出来たら、報告します。
数釣り&サイトフィッシングの両方が楽しめる現在の池原ダム、是非、一度、遊びに来て下さい!
それでは、また、来週までご機嫌様!ガイドの依頼も、どうぞ、宜しく!
追伸:
今回は、最初から最後まで、ジャバロンのみを使ってしまいました。
大変、面白かったので・・・
その結果、僕に、「優勝!」と言う、ご褒美を齎してくれました。
ガイドに関するお問い合わせ先
E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp
H.phone:090-4909-3887まで

 

 

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