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DATE 2011.04.10
No information of lure.
FIELD 熊本県・市房ダム、NBCチャプター宮崎第3戦・優勝
WEATHER 晴れ
WIND 弱風
HIT LURE アンクルゴビー3インチ(シナモンブルーフレーク)
Suppor Staff 大久保 一紀
アンクルゴビーでNBC チャプター宮崎第3戦、優勝!
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・前日プラクティス
4月10日にもなれば市房ダムでは、スポーニングの2陣目、3陣目の季節です。
今回、大潮あとの小潮ということで、「そんなにバスがポジションを移動する事はない」
そして、トーナメントのスケジュール上、プリプラクティスに入れなかった事ので、前日から力いっぱい釣ることにしました。
水温が13〜16度とプラクティス終了までに上昇。
水質は全域で、やや白にごり。
西風がやや強い状況でした。
そんな中、サイトフィッシングを諦め、球磨川、湯山川両上流のフラットと、下流のスポーニングのずれをチェックすることに専念しました。
湯山川フラットでは、減水した時の記憶と魚探。
ルアーから伝わってくる感覚を頼りに反応が良いスポットを発見!
一番沖の水深2〜2.5mの大石と冠水植物が絡むスポットで、52cm(1700g)、45cm(1500g)と、スポーニングに関係のなさそうな33cm(500g)を釣ることに成功。
それより水深が浅くなるとキーパーギリギリ(25cm)がイージーに釣れて、水深が深くなるとバイトがありませんでした。
ルアーはアンクルゴビー3インチの3/32ozジグヘッド。
ボトムで、ゆっくりと動かさないとダメで、プラグへの反応はありませんでした。
球磨川フラットでは、水位が中途半端なため、地形の変化に乏しい状況と、濁りがきついためかバイトが少なく、45cm(1100g)と43cm(1600g)をジグヘッドで釣ったものの今ひとつ…
下流のスポーニングエリアでは、それにからむバスを釣ることができず、25〜30cm(250〜400g)を10本ほど釣り、ノンキー(25cm以下)を数えきれないほど釣りました。
前日プラクティスでは3本で4800g。
正直、釣りすぎました(笑)

・大会当日
球磨川と湯山川のフラットどちらにするか悩んだのですが、やはり今の水位では地形の変化のある湯山川のフラットをメインにして、
バスを釣ってみてから判断することにしました。
朝の水温は約13度と前日終了より2〜3度落ちているので、水温が上がりはじめるまでは「じっくり釣らないとダメだ」と思いました。
いざスタート。
まん中ぐらいのフライトだったのですが、前日良かったスポットに入れました。
スポットを休めながら釣っていたのですが、1時間後、水温が上がりはじめたのと、風が吹いてきたタイミングで、45cm(1200g)が釣れました。
その10分後、28cm(250g)が2本釣れ、リミット達成。
アンクルゴビー3インチ(シナモンブルーブレーク)の3/32ozジグヘッドのズル引きです。
その1時間後、水温がある程度上がりきった時に、今度は、同ルアーをシェイクしていると、かなり明確なアタリ!
41cm(1100g)でした。
これからバイトが止まり、残り2時間30分となりました。
奇跡を信じて球磨川フラットにロングドライブを決意。
気合いを入れて釣ってみたものの、前日よりも濁りがきつくなっている・・・
これはダメです。
時間を計算するとダッシュで帰れば湯山川のフラットで30分釣りができそうでした。
フレッシュな気持ちで、もう一度ロングドライブ。
帰着が近いせいか、船団。
しかし、私が釣っていたスポットだけ空いていました。
そして、ラスト15分・・・ドラマが待っていました。
アンクルゴビー3インチの3/32ozジグヘッドに「カン」とアタリ!
フッキングと同時にかなり重い引き。
巨大なヘラブナと判断してエレキで追っかけて素早くランディングに入ると、なんとバス!
それからは、慎重に慎重にランディング。
47cm(1730g)のプリメスでした。
これで250gを入れ替えに成功!
結果、3本で4040g。優勝する事ができました!
この3本は、全て同じスポットから釣ったのですが、ルアーの動かし方、ルアーを通す方向を変えたりと工夫しました。
全てアンクルゴビー3インチに助けられました。
去年、一昨年とノンキーだったバスがキーパーに育ち、ウェイイン率が高く、市房ダム復活!といった感じでした。
皆さんも、アンクルゴビーを持って、市房ダムに遊びに行ってみて下さいね。

 

 

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