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DATE 2010.09.12
【ヒットルアー】 ジャバスティック 3inch
hit lure
#S-14 グリーンパンプキンペッパー
Length:3inch class
FIELD 茨城県・北浦
WEATHER 曇り
WIND 強風
HIT LURE ジャバスティック3インチ
Suppor Staff 大竹 勝裕
NBCチャプター北浦第4戦、ジャッバスティックでまたもや優勝!
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みなさんこんにちは大竹です。
先日、行われたNBCチャプター北浦第4戦(最終戦)に今回もスタッフ兼選手として出場してきました。
当日の天候は猛暑・快晴という事前の予報を裏切り、西寄りの湿った冷たい風が強く、猛暑とは打って変わって肌寒い曇天。
会場はその強風で波が高く荒れ模様。
そんな中でも、私はいつも通り、絶大なる信頼をおいている“ジャバスティック”のダウンショットで戦いに望みました。
始まってみれば強風・濁り・荒れた波、そして急激な気温変化で参加者全員、中々バイトが取れません。
私は毎回、ジャバスティックを最初は4インチから活性を見て、シブいと思ったら3.5インチ、そして3インチとサイズダウンをすると共にフックサイズも小さくしていきます。
そして、ジャバスティックを3インチにサイズダウンした1投目!
ラインに出る小さなバイトを見逃さず即掛け!
その瞬間キッカーサイズであるとすぐわかり、慎重にやりとりしました。
ストラクチャーに何度も突っ込まれながらラインを擦られ、「もうダメか・・・」と思いましたが、4lbという細いラインにも関わらず東レのラインは丈夫なので切れません。
激闘の末、ランディングしたのはブリブリのキロアップ!
その後もう1本追加し、この激タフなトーナメントで2本キャッチする事ができました。
この大会ノーフィッシュ申告が大半の中、正直ジャバスティック凄すぎです!

結果、私の釣った唯一のキロアップで最終戦を優勝する事が出来ました!
今回の釣り方は極力シェイクを加えずに、緩やかなラインスラックを利用したステイの釣り。
ダウンショットでのリーダー分(約15cm)の間でラインを張らずに、ジャバスティックをよりフリーな状態にしながらも、ラインでのショートバイトを感じて即掛け!というメソッドです。
またどんなに荒れていても極力シンカーは重くせず、バスに違和感を与えない事も大事です。
この釣りの目的は「殺気を消す」という一言に尽きます。
どうしても1本釣りたい時やトーナメント時、焦る気持ちから、とかくラインを張ってバイトを感じ、早く釣りたいと思ってしまいますよね。
さらにシェイクを加えたりしてしまい、バスに「釣りたい!」という気持ちをビンビンに伝えてしまっている気がします・・・
これが、大事な場面で貴重な1本が取れない理由かな?と思っています。
例えば、釣りの最中、タバコに火を点けた時や、ボーっとしている間に釣れてしまう事がありますよね。
このような場合、大抵ラインが緩んでいたり、ルアーを操作していない、いわゆる「フリーな状態」を作っていると思います。
タフな状況になればなるほど、殺気を消した状態を意図的に作りつつ、ラインのバイトに集中して即フッキング!というのを意識していると、貴重な1本を確実なものに出来ると思います。
そして何より、ワームがフリーな状態で、僅かな水流でも自発的アクションをナチュラルに、且つフレキシブルにアピールしてくれる事が非常に重要なってきます。
この激タフ攻略のメソッドに「ジャバスティック」以外は考えられないでしょう!
是非、試してみて下さいね!

 

 

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