HOME < Field Report < Field News

DATE 2010.08.29
No information of lure.
FIELD 宮崎県・野尻湖
WEATHER
WIND 弱風
HIT LURE ダッドカット4インチ(グリーンパンプキンペッパー)
Suppor Staff 大久保 一紀
NBCチャプター熊本第5戦レポート。ダッドカットでキッカーゲット!
image
image
・プリプラクティス
大会2週間前のお盆休みから合計5日間、プラに入りました。
例年のこの時期の野尻湖は水温が約30〜32度になり、水質が悪くなります。
しかし、今回は最上流が約20〜22度、中流、下流、戸崎川が約25〜28度と雨が多かったせいか低かったです。
練習の後半にはアオコが発生したのですが、あまり影響はなく水質もよかったと思います。
スロープから下流のいたるところに、ウォーターレタスや流木があり、大変釣りにくい状況で、風とダムの放水次第ではダムサイトと戸崎川は釣りが出来なくなるぐらいでした。
こんな状況の中、バスの反応は水温が低いせいなのか、サマーパターンといった感じではありませんでした。
サマーパターンに代表される、ディープ、岩盤、シェード、サイトへの反応がにぶかったです。
まだ夏になりきれてないのか、中、下流の水深2〜3mの反応が良く、いたる所に散っているようでした。
ルアーは、“ダッドカット4インチ”の8.8gテキサスリグ、“ジャバシャッドIS-Plus4.5インチ”の5gテキサスリグ、“モグラジグアメリカンショートヘアー1/4oz、3/8oz”への反応が良かったです。
状況に応じてスイミングさせたり、ズル引きしたりしました。
連日、38〜45cm(800〜1,600g)が10本程、釣れていました。

・前日プラクティス
プリプラクティスの状況と同じように釣れるのですが、少しサマーパターンのバスも増えてきたなと感じました。
また、ほとんど釣る場所がないと思っていた城ノ下川。
久々に入ってみると地形が変わっていて、昔のようにある程度上がれるようになっていました。
バスの反応も良く、40cm(1,000g)前後を2本釣りセーブしました。
戸崎川、岩瀬川上流は私にはあまり魅力が感じられませんでした。
釣り方もプリプラクティスとほとんど同じで、38〜45cm(800〜1,600g)を10本釣りました。

・大会当日
朝から雨が降ったり晴れたりの安定しない天候の中、前日良かった城ノ下川に勝負に行きました。
流れの通るスポットをモグラジグアメリカンショートヘアー3/8oz+ヘアリーチャンクのスイミングで釣っていると、バイトはあるのですが・・・
フッキングして、「デカイ」と思った瞬間バレるんです・・・。
3回ほど繰り返し、このエリアだけ水温が前日より約3度落ちて、約21度になっていることに気付きました。
あわてて城ノ下川を出ることにしました。
城ノ下川では、30cm(450g)を釣っただけでした。
下流のランガン開始。
風がダムサイドから吹いてきたタイミングで、大久保〜城ノ下川までの水深2mのフラットにスタンプが並ぶエリアに入りました。
“ジャバシャッドIS-Plus4.5インチ”(ライトグリーンパンプキンペッパー)の5gテキサスリグのズル引きで、38cm(850g)、25cm(300g)を釣り、リミット達成。
その後もランガンを繰り返しました。
晴れたタイミングで、ダムサイドの浮きごみをジグのスイミングで釣ろうと移動。
先攻者がいたので、ダムに向かって左側の小さな流れ込みのあるワンドのゴミだまりを釣ってみました。
すると「釣ってください」と言わんばかりのポケットを発見(笑)
“ダッドカット4インチ”(グリーンパンプキンペッパー)の8.8gテキサスリグで水深2mのボトムを2回ホップさせるとバイト!
「デカイ!」5秒後にラインブレイク・・・
まさかとは思ったのですが、もう一度キャスト。
また、同じようにバイト!!!
42cm(1,000g)今度はとりました!
さすがに3回目は、無かったです。
この後も、経験と勘でランガンしたのですが、ダッドカットのテキサスで33cm(550g)を釣り、入れ替えて終了。
数よりサイズを考えていたので5本しか釣ることが出来ませんでした。
結果、2,370gで8位でした。
ダッドカット4インチのテキサスリグ、これから秋にかけて反応がますます良くなります!
フォールとスイミングで大きなバスを釣ってくださいね!

 

 

TOP OF THIS PAGE