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DATE 2008.07.20
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FIELD 佐賀県・北山ダム、JB九州第3戦・優勝
WEATHER
WIND  
HIT LURE
Suppor Staff 木山 宙明
JB九州第3戦、北山ダムで悲願の優勝!
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7月20日(日)に佐賀県北山ダムで開催されたJB九州第3戦に参戦してきました。
今回もプラクティスが出来なかった為、事前の状況は解りませんでしたが梅雨明けが例年より2週間も早かった為「サマーパターンになってくるだろうな」と予想していました。そうなるとバスがカバーに入ってくるので「カバーフィッシングを得意としている自分の釣りスタイルでも勝負になる」と思って試合に挑みました。
当日、湖に到着すると満水で至る所に冠水ブッシュが形成され、そして時々降る雨の為、普段は無い場所にもドレインが形成されていました。
そして試合スタート。まずは通称“奥南エリア”に向かいました。流れ込みの奥ではなく、途中に点在するドレインに絡むフラットエリアからキャストを開始。さっそく10分ぐらいで500g位のナイスキーパーをキャッチ。次にカバーの奥を7gテキサスで打っていくと250〜300gが連続ヒット。しかし、今日はデカイのを狙う事に決めていたのと「このサイズでそろえても上位入賞は無い」と思ったのでリミットはそろっていませんでしたが即リリース。ここでカバーからのバスの反応が良いのを感じたので今日はベイトタックルのカバー打ちのみでトライしようと決めました。
そして一時的に強く雨が降ったタイミングでチャンネルから離れたポケット状になったフラットエリアに移動。そこにある倒木の奥にそっとピッチングすると“スー”とラインが横に走り600gのナイスフィッシュをキャッチ。この時点で3本トータルウェイトが1,600g位になり「多分、上位入賞は出来るな」と思いましたがあくまで目標は優勝のみ!気を緩めずトライ続行。
時計が12時を過ぎて残りが1時間を切った時にもうほとんどのカバーを打ったが、あまりにもメジャー過ぎるドレインを打っていないことに気付きました。「まさかこんな在り来たりのドレインで出ないだろなー」と思いながらもピッチングしてみると“ドン!グー”と明らかにビッグフィッシュの横走り。一瞬「ヤバイ」と思ったのですがその時には枝にラインが2重に巻き込まれていました。しかし、ラインを“東レBAWOプレミアムプラス12lb”を使っていたのでラインブレイクの心配は無いと解っていたので冷静に対処して1分位かけて無事ランディング成功。上がって来たのは50cmUP、1,815gのスーパービッグフィッシュでした。
このビッグフィッシュのお陰で3本トータルウェイトが2,925gになり、ブッチギリで優勝を飾ることが出来ました!
JB九州トーナメントに初年度から参戦し続けていましたが中々結果が出なかったが、今回やっと優勝する事が出来て、あきらめずにやり続ける事の大切さを実感しました。
こんな不器用な自分を助けてくれるイマカツのチームメイトでもある武田プロ、大久保プロを始め、親友達に感謝しています。
そしていつも応援してくれる最愛の妻と「パパ一番になって」といつもトーナメントのたびに言ってくれる2人の愛息子に本当に感謝しています。
「2008年の目標、JB九州トーナメントで優勝したぞー!」
次戦の最終戦も精一杯頑張ります!

 

 

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