NBCチャプター福岡第１戦（遠賀川）に参戦しました。
昨年は年間2位に甘んじたシリーズですので、冬の間から遠賀川に通い練習を重ね、第1戦を迎えました。

当日は水温約14度で水質も例年に比べクリア。
次週にJB戦が控えていることもあり、参加人数は58名となりました。

前日から好反応を得ていたスポットに入り、アンクルゴビーの5gダウンショットで開始しました。
するとメスの居場所にドンピシャで、開始1時間で2本キャッチ！
1,500gと800gの春らしいバスが釣れてくれ、開幕戦特有の緊張感から解放されました。

その場所では反応が無くなり、下流に下りながら同様のスポットをランガン。
しかし、気難しい春のバスになかなか合わず、4時間あまり走り回りましたがノーバイト。
焦らずじっくりと回遊スポットにリグを通し続けると、1回のミスの後、待望のヒット。
キャッチできたのは、1kg前後のナイスサイズ！

これで帰着となりましたが、結果3匹3,340gで優勝することが出来ました♪

リミットメイク5名と厳しい状況でしたが、唯一3kgを超えることが出来、価値ある1勝でした。

今回のダウンショットですが使い方としてはいたって簡単。
メインスポットのハードボトムを、底を感じながら丁寧にズル引きするだけです。
一見簡単そうですが、これが意外と難しい（笑）

この使い方ではアクションは不要で、底の変化に連動してワームが勝手に動いて誘ってくれます。
この時期のバスはナーバスで、ラインの水切り音や不自然な動きを特に嫌いますので、シェイクやロッドでのリアクションの誘いは必要無しです。

また、時折ボトムに引っ掛かりますが、このタイミングがチャンス。
丁寧に外しすぐにラインを送り込んで、ラインを弛ませて待ってみて下さい。
バイトがあれば、ピンッとラインが跳ねますので、焦らず重さを感じながらフッキングして下さい。
シンカーウエイトは底質によって使い分けますが、外れた時のリアクションも考慮して5g中心です。
丁寧に優しく引けば引っ掛かりも軽減しますし、無理に引っ張ると逆に根掛かりが多発します。

重要なのは丁寧に引き、引く時もバイトを待つ時もラインを張らないこと。
これに尽きます。
集中すれば誰でも簡単に出来る釣り方ですし、あとはアンクルゴビーが勝手に仕事してくれます！
カラーはレバーだけでなく色々なカラーがあるので、いつものフィールドに合わせて選んでみて下さい。

ライン：東レエクスレッド7lb（ベイトフィネスタックルで使用）