・前日プラクティス
数日前に大雨が降ったそうですが、濁りは大したことなく白濁りで綺麗でした。
水温は約1度上昇して、約23～24度で落ち着いています。
先週に引き続き流れは、そこそこあります。
1週前のNBCチャプター福岡最終戦で4位入賞したスポットはバイトだけ確認して、新たなパターンを探してみました。
しかし、状況は1週前と変わらず、30cm(300～500g)前後で小さいです。
ただ、流れの通るエリアであるスペシャルステージ～Tバック(選出駐車場前の石積み)エリアの魚影が濃くなっていました。
釣ろうと思ったら、いくらでも釣れました。
このエリアで釣ると、マックス37cm(730g)でした。
他のエリアに比べると少しサイズが良かったです。
ルアーはアベラバ5g、イールクローラー5.5インチの1/20ozネコリグ、カーリーゴビィ1/8ozダウンショットなどのライトリグの反応が良かったです。

・大会当日
私が狙っているバスは、ここ最近の雨の影響による水温低下(例年のこの時期よりかなり低い)と流れの強さで、秋(どちらかと言うと晩秋)に移行しているバスです。
一時的な現象だと思いますが…。
水深は2～3m。
チャンネルに近い流れの通るエリアのアウトサイドとインサイドを流れの強弱、風で釣りわけます。
エリアは、スペシャルステージ～Tバック(選手駐車場前の石積)までです。
まず、先週のチャプター戦で良かったスペシャルステージのインサイド側のディープカップから上がってくるスポットをアベラバ5g+アンクルゴビィ3インチ(アーカンソーシャイナァー)で釣ってみました。
石、枝をかなりタイトに釣るのですが1時間でやっと3本。
マックスが38cm(730g)、後は30cm(300～400g)前後。
なぜ釣れなくなったのか観察していたら、このスポットの流れが、釣れていた時より、かなり弱くなっていて、沖は変わらず流れているのに気付きたした。
風のでるタイミングを見はからって、沖の流れの通るエリアの釣りに変更。
2段ブレークにある枝に、カーリーゴビィ(ウォーターメロンペッパー)の1/8ozダウンショットを軽く引っ掛けた状態で誘うと、38cm(700g)が釣れて入れ替え。
少し移動して、同じようなスポットで35cm(540g)入れ替え。
その後は入れ替えサイズが釣れず、ラスト1時間。
一番魚影が濃かったTバック(T形の石積)に、本日2度目のアタックです。
上流側の石の崩れの水深2mぐらいをイールクローラー5.5インチ(イマエグリーンパンプキンブルーフレーク)の1/20ozネコリグでゆっくり動かしていると、バイトが出始めて38cm(780g)を釣り入れ替えに成功。

結果3本2220g 、5位入賞！
年間成績は9位でした。
今回の遠賀川では、あまりしないスピニングでのライトリグの試合展開になりましたが、楽しく釣りができました。
カーリーゴビィのカーリーテールとボディーのリブのバランスが抜群です！
この種類のルアーは昔から九州地方で良く釣れるルアーです。
また、イールクローラーのネコリグも、遠賀川の大会で、常に上位に立つルアーです。
自信を持ってオススメ出来ますので、ぜひ使ってみてください！