・プリプラクティス
お盆休みを利用して2日間入りました。
天候は2日間くもり時々雨のローライトコンディション。
前週の台風の影響で例年に比べると、全域2～3℃低く、流量が例年より2倍ぐらいあるように思えました。
下流にゴミ流木が凄いことになっていました。
安心して釣りができるエリアがスロープ周り、城ノ下、戸崎川で、魚影も濃かったです。
そのせいか分かりませんが、ワンドにたくさんバスがいました。
サイトフィッシングではセクシーアンクル5.5インチ、レインボーシャッド3インチのノーシンカーの反応が良かったです。
カバー周りでは、ダットカット3インチ8.8gテキサス、エリートクロー3.5インチ3.5gテキサス、アベラバ5g+エリートクロー3.5インチ、マブラバ3.5g+アンクルゴビィ3インチの反応が良かったです。
アベレージサイズが、30～35cm(300～600g)で、1日30本ぐらい釣って40cm(キロアップ)アップが、2～4本混ざっていました。

・前日プラクティス
天候は晴れ。
水温が全域約2～3度上昇して、例年の野尻湖なりました。
水位が60cm程落ちてましたが、にごりの方はあまり変わりなく綺麗です。
減水が気になりましたが、プリプラクティスの時とほぼ同じように釣れました。
大会で使えそうなパターン
1.戸崎川下流域の水深のある岩盤です。
水深3mぐらいを回遊するバスを、アベラバ3.5g+アンクルゴビィ3インチのミドストで釣る方法。
2.戸崎川下流域のレインボーシャッド3インチのサイトフィッシング(サブパターン)。
3.城ノ下川の突発的に入ってくるバス(カバー周り)を、アベラバ5g+エリートクロー3.5インチで釣る。
4.スロープ上流部にある岬を、カーリーゴビィのダウンショットで釣る。
この4つです。

・大会当日
私の今回のプランは、戸崎川での①、②のパターンで、40cm(800g)前後で揃えて、後半③、④で入れ替えです。
いつもの大会では、戸崎川は人気エリアですが今回は数人。
予定通り、戸崎川下流域の岩盤に入れました。
期待を胸にアベラバ3.5gでスタートです。
しかし、30分たってもバイトが有りません。
そこで、すぐ近くにあるサイトフィッシングエリアに移動。サイトしてみました。
すると、前日より数が増えていてサイズが上がっていました。
2のパターンのレインボーシャッドで誘いをかけますが、キーパーギリギリが反応して、いいサイズが水面まできてくれません。
今度は、セクシーアンクル5.5インチ(シナモン)のワッキー掛けノーシンカーにチェンジ。すると、釣れるサイズが徐々に上がりました。
バスの水深が少し深くなっていたみたいで、1～1.5mでした。
40cmぐらいのバスに限って、カバーにタイトに回遊していました。
バウオスーパーハードスーパーフィネス4lbを信じて、思い切ってタイトに攻めてみました。
レイダウンの水深2mぐらいの枝にセクシーアンクル5.5インチ(シナモン)をのっけた状態で誘いをかけて、41cm(900g)。カバーと竹の隙間を竹にラインを引っ掛けた状態でフォールとシェイクで誘い、38cm(700g)、33cm(480g)までウエイトアップ。
その後も、あまりにもサイズがいいのが見えるので、4時間もやってしまいました。
私のミスでキロアップを2バラシ。
残り2時間を切ったので、慌てて、③のパターンの城ノ下川へ向かいました。
するとカバー周りにキロアップ発見。セクシーアンクル5.5インチで一撃でバイトしたのですが、フッキングしたら口からスポッ・・・。
残り時間全部使いましたが、釣ることができず、終了。
結果3本2110g、3位入賞！
年間成績は5位。
NBCチャプター大分に続き、宮崎でも九州ブロックチャンピオンシップの出場権をとることができました。
私の場合、夏のサイトフィッシングは、レインボーシャッドで水面まで出てくれない時は、セクシーアンクルをフォールさせて誘います。
フォールスピードと水深で、4インチと5.5インチを使い分けます。
私個人的にはルアーの操作性が良く、見易いので、5.5インチの出番が多いです。
夏のサイトフィッシングが苦手な方は、レインボーシャッドとセクシーアンクルを使ってみて下さい。
釣れるバスがきっと増えると思いますよ。