みなさんこんにちは大竹です。
NBC茨城チャプター第2戦・ショア部門で優勝する事が出来ました。
状況としてポストからアフターに移行する微妙な時期。
今回のウエイイン率が30%という非常にタフな状況で、いかにより大きなバスに口を使わせるかが優勝へのカギとなりました。
私の利根川における定石パターンであるセクシーアンクルやイールクローラーの7～5.5インチネコリグのオチパク・ランガンパターンは全く通用せず、朝一の1本バラシのみでフォールやボトムアクションでは食わないと判断。
そこでバスの回遊ルートをしばし観察し、クリアウォーターから所々にある濁った箇所に差し掛かるタイミングを狙い、イールクローラー4.8インチのダウンショットにチェンジ。
理由としてはルアーのサイズを細く小さくし、あまりバスにストレスを掛けないような弱い波動を発するワームの選択。そしてズル引きやシェイク、ステイなど様々なアクションをする為、シンカーを1.8gと軽くする事で複雑なテトラ帯でスタック率を低減。
ダウンショットによるワームをボトムから浮かせた中層戦略を展開すると、今まで食わなかったのがいきなり口を使い、今回のキッカーを一瞬にしてゲットする事が出来ました。
すると時合なのか立て続けにもう1本追加。
イールクローラー4.8インチは以前も激タフなトーナメントでお立ち台に上がらせてもらった私のお助けワーム。
このシンプルなストレートワームが霞水系をはじめとしたマッディフィールドでは激釣れ定番ワームとなっていますが、その中でも一番細く短い部類のイールクローラー4.8インチは、もうどうにもならない時のファイナルウエポンです。
みなさんも是非、最終最悪な条件で救ってくれる「イールクローラー4.8」を使ってみて下さい！