今回は、バークレーバスマスターに参戦してまいりました。
バスマスターは中国のバス釣り黎明期に一早く参入してきた、こちらでも人気のトーナメントです。
参加選手は、各地域を代表する強豪ぞろいです。
参加人数は約60名。
けして大きくないダムなのでプラの日数も考慮すると魚へのプレッシャーは、相当なものです。
プラ前半は岸辺にたくさん見えていた放流バスも後半になってくると姿を消していきました。
また、ディープエリアは、時折IK-400Rを用いた早巻でキロに近い魚を連日単発ながら触れていたのですが、メーンパターンに組むのはリスクがあり数日前の雨の濁りが入り活性は日ごとに低下しライトリグを用いても軽くさわる程度のアタリがある程度でした。

さて、当日のシャローは、混雑する予想を立てた私のパターンは、水質の回復が早そうなエリアのミドル〜ディープのストラクチャーをロデオライドファイティングフィネスRR-S61ULFFを使って数少ないチャンスをものにする事です。
ラインは東レのスーパーハードナチュラル4lb。
ハドルフライ3.5インチに2.5gのシンカーを使ったダウンショット。
後半にIK-400Rで勝負に出る戦略です。

当日は、開始2時間で苦戦しながらもハドルフライ3.5インチを使って3匹をゲット。
ソリッドティップの長所を十分に発揮できたからこその釣果だと思っています。
ここで他の選手の動きも考慮し3.5〜3.8mのハードボトムで一日目の勝負に出ました。
早巻し硬いものに当たれば止めて浮かせる繰り返しです。
幸運なことに約800gを1本追加し、約400gを2本。
入れ替えにもなんとか成功し、1日目を2位で折り返しました。
2日目は、手堅く5本をそろえることに重点を置きましたが、早朝のハドルフライのダウショットで2匹をゲットしたあとは、ノーバイトの時間が過ぎます。
その後、開き直ってエリアを変えIK-400Rで勝負に出たことが功を奏して4匹を追加。
水質が次第に回復傾向に向かっていたのが理由であることからタイトな動きのIK-400Rの強みが出せた結果です。
終わってみると一日目のIK-400Rで獲った800gがビックフィッシュ賞になる嬉しいオマケもついて3位入賞！
次戦につながる成績を残せました!
ロデオライドと共に年間タイトル狙っていきます！