皆さん、こんにちは勇です！
さて、先月の江西省遠征の続きです！
750キロ離れたパラダイスへ、春のバスを探しに向かったわけですが、結果からいうと中国にもこんなバスがいるぞ！と日本の皆さんへアピールできる良い釣行になりました。
江西省は中国でも南方の位置になり、他方と比べ気温も暖かく水温も高めです。
雨もあがった釣行2日目は大潮も絡んでいたことから、すでにスポーニングに入っている個体もいるのでは？と2時間かけシャローを見て回りました。
しかし、ウロウロしているのがチラホラおり、まだ執着しているわけでもなさそうです。
暖かいと言っても水温もまだ10度以下でした…。
人間の気持ちだけ先走りです。
気を取り直し、多くのバスは一歩手前に位置していると予測。
一段深いエリアのセカンダリーポイントになるであろうカバーでじっくりプリスポーンのバスを探る展開に変え、マブクロー3インチの10gテキサスをセット。
ボトムでツメだけを動かすようなイメージでラインテンションを上手く使い、移動距離を抑えたアクションを加え、ステイを大切にしました。
目安1分ほどのステイをしていると春のメス特有の“コッ”という小さいアタリが出だし、これがキモだとわかってからは、マブクローの大きなツメの存在威力はステイ中にさらに魅力的だと感じます。
フロリダバスの強烈な引きを体験できた最高の遠征となりました！