みなさんこんにちは大竹です。
NBCチャプター北浦・第１戦ショア部門で3位入賞する事が出来ました。
当日朝の気温は約6度、北東の冷たい強風で北浦本湖はババ荒れという非常に寒く厳しい状況の中行われました。
プラではある程度魚のポジションがなんとなく掴めていた状況を踏まえ、沈みモノが多いハードボトムのフラットをスポーン絡みも視野に入れたスローな展開を想定して臨みました。
しかしキッカーを獲る為にメインはそこに差してくるシラウオやワカサギを捕食するプリ、またスポーンに関係のないアクティブな個体に照準を絞った試合展開を組み立てました。
実際に試合が始まってみるとやはりマキモノなどのヨコの早い動きに反応しない事がわかり、セクシーアンクル4インチを用いた2.2gのダウンショットリグでスローに様々なアクションをつけて広範囲をサーチする釣り方にスイッチ。
すると狙い通りの1270gを幸先良くキャッチする事に成功しました。
これでこの先の状況変化に余裕を持って対処でき、精神衛生上非常に良い展開となりました（笑）
その後終了間際に1200gをキャッチしましたが惜しくも入れ替えならず…。
今回は無用な波動を避け、なるべく弱々しいシルエットでアプローチしたかったので、あえてテールをカットして臨みました。
今回のようなシラウオやワカサギが大量に接岸する可能性がある場所では、セクシーアンクルの出す波動やシルエット、そしてサイズ感がバスを魅了したに違いありません。
今年の春、北浦ではワカサギパターンが爆発し、ミノーなどのハードベイトで非常に盛り上がりましたが、今回この時期特有の急激なパターン変化に対応するべく、ミノーライクでスローに見せて食わせる！といった釣りではセクシーアンクルが死角を見事にリカバリーしてくれました。
「静と動」という両極の釣りにおいて「静」の釣りには是非、セクシーアンクルを準備しておいて下さい！