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DATE 2013.08.25
No information of lure.
FIELD 埼玉県・神流湖
WEATHER
WIND 微風
HIT LURE マブクロー3インチ
Suppor Staff 渕井 守
激タフ化でもマブクローに思わずパクリ!!
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皆さんこんにちは渕井です。
今回のレポートはNBCチャプター神流湖「東レ・バウオ」カップです。
未だにまとまった雨量もなく更に減水で前回のチャプター戦よりも10m以上減水、遂にはマイボートでの釣行は不可能となり、久しぶりのレンタルボートでの参戦となりました。
まずは、土曜日に状況をチェックするため早目に到着して用意を済ませスタート。
最上流の状況が一番気になるところですが、前情報で既にヘドロ臭いとか、水温が異様に低いという事を情報として得ていたので、少し下がった場所になる琴平橋周辺から始めました。
立ち木が多数出没して来ているので、これでもかと言うくらい通すのだが反応がない。
無風でも状況的には最高なのだが、タイミングが悪いのかそれとも、エリアが悪いのか、とりあえず様子を見ながら最上流まで来てしまう。
やはり情報通り減水して出没したヘドロがバックウォーター周辺に流れ込み、異臭を放っていたので直ぐに下った(泣)
そのまま下りながら岩盤や立ち木、ティンバーを打ちまくったが完全試合達成・・・。
ひとつ分かった事といえば、下流域の方が水質は良い(最上流よりは)ベイトは、水面直下に居るが酸欠状態?
ショアラインの赤土や減衰して出てきたヘドロ場には、生命感が無かった。
以下を基に日曜日に行われるチャプターに臨んだ。
ミーティング直後から降り出した雨に、期待して昨日やってしまった!?
ネコリグで当たりがあったが、すっぽ抜け。
感触さえも分からなかったので、バスが小さかったのか喰いが悪かったのか迷いながら気が付けば最上流まで来てしまっていた・・・(泣)
昨日より更に推移は下がっていたが、水量は減っていたためヘドロの巻き上げは幾らか弱まって見えた。
ここで一番良いスポットを確認すると、反転流が回りにくくなっている、ゴロタと岩盤が複合しており、更に立ち木も有るここでは、最高のスポットを細かく探っていく作戦にする。
リグは、今年一番の救世主的存在「マブクロー」の直リグ。
ロッドは、カレイド・ブラックレイブン、ラインは、東レ・アップグレード14lbと、操作性&感度とも申し分ない。
神流湖の立ち木は、複雑には枝が生えていないのでアベラバを使う事が多いのだが、今年イチオシをチョイス。
まずは、立ち木を狙いテンポよく撃つがノーバイト。
次に岩盤沿いに落とし前回良かったスイミングを取り入れてみたがこれまたノーバイト。
最後に残ったゴロタ場を同じように流すが完全不発に終わる・・・。
反転流によって流木なども流れていており、キャストするのにはちょっと邪魔だと思いどかそうと手を入れてみたら、何とも冷たい?
冷たすぎるではないかっ。
ここで、スイミングを止めズル引きに変えサイドアプローチを開始。
岩にイイ感じに流木が絡み更にゴロタも入っているのがロッドを伝わり、シンカーが引っ掛かるのを待ちステイさせると、そのままラインが走った。
即合わせして直ぐに感触が伝わったが、キーパー感?。
そのまま抜き上げたら、真っ白なバスちゃんでした。
この濁りと水温でも良く良くマブクローを食ってくれたと感謝しながらライブウェルへ。
400g弱と本当に普通のキーパーなのだが、昨日の完全試合から既に1日経っていたので本当に嬉しい1匹でした。
この後、全く同じ場所からバイトを得たのですが、フックアップに至らずそのままタイムアップ。
参加選手の殆どが下流域に集結していたので、釣果が気になったが激タフはほぼ全域だったようで、7名のみがウエイン。
そして、表彰式が行われ7位、6位と呼ばれない。
なっなんと5位入賞してしまいました!
この一匹がどれだけ貴重な一匹だったのかが、ここで初めて感じた一瞬でもあった。
信じて使ったルアーが貴重なバスとの出会いをさせてくれたのが本当に嬉しかった。

 

 

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