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DATE 2013.05.14
No information of lure.
FIELD 埼玉県・神流湖
WEATHER 晴れ
WIND 強風
HIT LURE イマカツシャッド ISワスプ60カットファスト
Suppor Staff 渕井 守
強風を切り裂くISワスプ60カットファスト!!
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こんにちは渕井守です。
今回はNBCチャプター神流湖のリベンジに釣行してきました(笑)
そうです!チャプター第1戦は危うく全員ノーフィッシュと言う洗礼を受けるくらいの厳しいトーナメントでした。
寒冷前線が南下してきたお陰!?で朝霜も降り、更に今年の名物的な強い風が釣果に大きく影響したのでした。
その悔しさをリベンジする為に足を運びました。
チャプター戦と大きく違ったのは、朝の水温と水質でした。
桟橋でも約13度ちょっと有り、明らかにベイトが数多く見受けられ活気付いていました。
水質も薄濁りからクリア化してきており、エリアによっては状況が違う可能性が有ると思い、下流域から水温と水質をチェックしながら上がって行く事にしました。
風裏で北面に位置する犬目ワンドからスタートし、まずは岬周りをクランキンしながらショアラインを見ると、オイカワの群れが確認出来たので、レンジを浅く取るが反応が無い。
そして何と15分もしないうちに東風に変わり、風裏からウインディーサイドの強風に・・・(笑)
一気にショアラインは濁り始め、確認できたベイト群は濁りの中へ入った感じだったので、濁りとの境目をスピナーベイトで素早くチェックするが、ベイトが散るだけでバスからの反応はありませんでした。
風を避けるため琴平橋(埼玉県側)のスタンプ群に入ったがノーバイト。
スローにアプローチをしようと思っていたら、風が強くなってきて岬を回り込むように吹き込み始め風裏が無くなりつつありました。
当然の事ながらキャストも難しい(泣)
水質もクリアな事から接近戦は出来ない。が、飛距離が欲しいのに出せない状況にテンパっていた私は、タックルボックスを開け考えること5秒(意外と早っ!)
ISワスプ60カットファストを取り出しスピニングにセットする。
普段ならクオッドライトにセットしているISワスプ60カットファストだが、この風で飛距離が出せて思ったスポットへキャストが出来るセッティングはこれしかない!っと・・・。
そして、一際大きな岩へキャストが決まり、糸ふけを素早く取りリトリーブしながら岩影にワスプが消えた瞬間、グッと重くなるバイト!!
風でボート操船が大変でしたが運良く風が弱まりファイト開始!
ゆっくりと上がってくるので、まさかのゴミ袋!?と思わせる感覚でしたが、姿を見た瞬間(見られた瞬間)一気にボート下に突っ込みをみせ、2度ほど突っ込みを繰り返し抵抗したが、東レ・BAWOスーパーハードスーパーフィネス4lbは圧勝。
あれだけ岩場を攻めていたにも関わらず、糸擦れさえ無かったのは驚きでした。
無事キャッチも出来たし、リベンジが達成出来たのも、普段の釣りから柔軟に考えられたからこそ巡り合えたこのバス。
そしてなにより、カッ飛びワスプの呼び名通りの飛距離と高速リトリーブ時における安定した泳ぎが今回キャッチ出来た大きな要因だったと思います。
みなさんも、普段通りのルアーセレクトをその日、その時に合わせて柔軟に考えてみたらひょっとしたら、驚くような釣果に巡り合う事が出来るかもしれませんよ。
ISワスプシリーズは、いろいろな状況に応じてサイズも揃っていますので、是非使い分けで多くのバスと出逢って下さいね!

 

 

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