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2014仕事納め&ルアニューTV公開中。
釣り納めは爆風極寒の中メタクロで執念?怨念?のゴンロク捕獲!
土壇場でモッテました。


                              
なんだかんだとバタバタ忙しく、気が付いたらもう2014年もあと数日…。ちょっとブログも放置気味でスイマセン…。まあでも、会社の方は2015年年始からの準備もほぼ見通しが付き無事?27日仕事納め。例年、年末年始は極寒地獄ロケで七転八倒するのだが、今年はルアマガもルアニューも、珍しくすんなり?終了。例年になく平和な年末年始になりそうです。


チタンギルメタルであっさり大成功だったルアマガロケ。
ミノー型ソルソニに対し、ギル型メタルが欲しくて開発してました。
メチャメチャええけど、今冬は無理かな~。


と言う事で、2014年のラストロケの模様、そして2015年に向けての先取り情報を少しだけ公開しときます。


マムシジグ&「コギルボーン」でも52cm。野池ギル喰いはデカいですマジで。


まずはつい先週リリースになったメタルクロースピン。12月ラストロケはルアーニュースの表紙&センターカラー動画ロケ。地獄のような爆風極寒の悪天候でしたが執念でゴンロク筆頭にまあまあ会心の釣り納めでした。


トドメの47cm。この直前にメタクロで当確50アップバラシ…ました。無念。


ソルソニ、メタクロ、チタピラという強力な冬の切り札が揃ったおかげか、超珍しくクリスマス&師走を平和に過ごすことが出来ました。たぶん自分以上にナベやミズムズがHappyだったと思います。




さて、釣り納めロケも無事完了してからは、年明けに向けて3Dリアリズム塗装技術をさらにパワーアップさせるため、様々な塗装テストの繰り返し。シーズン中は試合やロケでなかなか没頭できなかったので、年末年始に掛けては裸のスーパーモデル(魚ですが…)を工場に監禁して撮影&3Dデータ処理の徹底研究。


マブナのスーパーモデルの撮影に四苦八苦…言うこと全く聞きませんので。
野池必殺のマブナロイド?。かなりいい線出てきました。


この最新塗装技術は3Dリアルプリントを始め、その他のカラーリングにも広く応用が可能。3D塗装は通常のブラシ塗装に比べ皮膜が薄く堅く、耐衝撃、耐久性も格段に強いため、副産物的にルアーの浮力にもメリットがでる。現時点でもまだまだ発展途上で、来期は更に進化した衝撃的なカラーリングを発表できそうです。


エアブラシのマスキングでは到底不可能だった全身迷彩カラーも新塗装法で実現。
戦車みたいでめっちゃカッコいい。


ちなみに14年のフィッシングショーでプロト展示していた「バスロイド・ノンキー」の本金型が年末に仕上がってきており、コイツは初めて設計段階から3Dリアリズム塗装を計算した専用設計ボディー。


本型完成でいよいよ完成間近。見た目も泳ぎもハッとするほど衝撃的。


既に選りすぐりの裸のスーパーモデル(コバスとギルですが…)を採用しており今からコイツに本塗装を施すのが楽しみでなりません。アンドロイド(180mm)より少し小型の全長170mm、ボディー長150mmです。


コイツはもはや芸術品の世界、バスロイド・ノンキー。ギルバージョンも凄いです。


他にも2015年からはいよいよドノーシャッドをはじめ、様々なルアーにも3Dリアリズム塗装モデルがラインナップされる予定です。


ようやくスタンダードルアーにも3D仕様が採用できそう。
まずは霞のゴリイメージから。


そして、今年自分の中で一番印象に残ったルアーでもあるクローラーベイト。このルアーは間違いなくアンドロイドと並ぶトーナメントで本気で投入できる威力をもった数少ないビッグベイトで、実は来季に向けて対トーナメント仕様に採算を無視したチューンドアベンタを極秘開発していました。まだ詳細公開は実用新案提出等の関係で出来ませんが、来期のトーナメントで「レーシング・アベンタ」が何らかの形でデビューする予定です。


トーナメント仕様のレーシング・アベンタ 。
実用新案提出の関係でモザイクですが、ボディー素材と羽根の音出し機構に秘密あり。
アベンタより小さいのに激スロー&パワフルピッチなのがキモ。マニア過ぎて価格もヤバい。


ちなみに昨年、アンドロイドシェルラミネートとしてネット限定販売していたトラウトフェイスのアンドロイドがマイナーチェンジを経て、さらに新工法であるで再登場します。クリスタルシェルは、従来の外貼り後にコーティングした外装シェルではなく、内部壁に特殊加工された天然シェルを「裏貼り」すると言うイマカツ独自の新工法。この工法によって、コストダウンを始めシェルの剥離やフックや衝撃傷を心配する必要がなく、同時に透明樹脂ボディーの3D効果によって圧倒的にクリスタルで深み(滑り感)のある輝きが半永久的に保てるようになりした。マイナーにより背針システムが廃止、その代わりにサイト用の「クイックチャンジャーハンガー」が装備され、超スローフローティングのみの設定になります。
発売は2015年正月3日~5日頃に少量先行ネット販売予定で、希少価値の高い夜光貝仕様はネット限定販売となる予定です。


マイナーされた新型アンドロイド、左がニュージー、右が夜光貝。
外貼りに比べ強度、輝度、半永久性が段違い。
価格もかなり入手しやすくなりそうです。


その他にも各種ワーム関連も14年中のテスト期間を経て、徐々に最終モデルへと完成度を高めています。TOP50野尻湖戦では悔しい思いをしたが、ハマッたときのノーシンカーでの破壊力の凄さにその後何回もテスト&エラーを繰り返した自発アクション型アンクルゴビートライデントもほぼ完成。来春リリースに向けて最終調整段階です。


地味だが、定番中の定番、アンゴビに新アイテム追加となる「トライデント」。
ノーシンカーでは最強の動きをします。


一方、ピュアフィッシングではここまで約1年、絶対公開不可、噂さえもNGという厳しいお達しで進めてきていた念願の「巻き」専用のファクトリーチューンド・レボエリート、「REVO ELITEオーロラLimited」限定仕様がいよいよショーデビュー。デフォルトの状態のノーチューンで使えるギア比1:64巻物用フルキャストチューンを施したレボが登場します。旧機種のREVOオーロラを圧倒的に凌ぐ性能と美しさです。


LTZとほぼ同時企画していたのだが、極秘に極秘を命じられていたレボエリの限定仕様オーロラリミテッド。
最大ラインキャパ14ポンド70mで、スプールからマグまで専用設計。ぶっ飛ばしの巻物モデルです。


そして2014年仕事納めのトリはエバーグリーンのこれまた極秘開発だった新型ロッドの発表。こちらはショーで公開のためチラ見せです。今シーズンは来期を睨んでこのロッドコンセプトの開発テストに全力を投じていたと言っても過言ではありません。劇的ともいえる進化を遂げたハード&ストロングスピングギア。コンセプトから一貫してショーで公開しますのでご期待ください。


2015年のインスピラーレの大本命がコレ。
伝説のスピンコブラ、クワトロ7を技術面と総合的なシステムコンセプトから見直し、実用性、汎用性をケタ違いに進化させてます。


それでは皆さん、ちょっと早いですが、今年も大変お世話になりました。来期もスタッフ一同、全力で頑張っていく所存です。よいお年を!


仕事納めの工場プールにて…変顔ですが、アンゴビトライデントの動きにみんなで感動してます。

 

 

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