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続・黒帯IX読影読風術ダイジェスト紹介&特典情報の巻

2月7日DVD付録として限定販売のIKジョーカー60mm。
こちらは浮き上がり重視、フォール重視の設計。
発売迷ってます・・・。






構想2年半、実に3回のバカラックを経験して完成した
イマカツ初のスピナーベイト「ZINX」の最終モデル。
取り回しの長いZ型クランク部と、そこからの延長線上に湾曲しベンドエンドを一致させたアームが特徴。
浮き上がり抵抗の少ないヘッド形状で、強すぎない
ナチュラルなバイブレーションを発揮、
一定深度キープ力に非常に優れている。


黒帯IXダイジェスト公開に先立ってご報告です。先ほどルアマガからの連絡で既に初版、初版特別追加プレス分も予約完売となってしまいました…。お店によっては既にお客様予約分で初版&追加分が完売状態で、これ以上予約受付ができない所もあるようです。ただ、発売は7日からなのでお客様予約注文分以外の商品を在庫しているお店や、問屋さん注文在庫もまだ多分にあると思います。お手数ですがルアーマガジン取扱い各ショップにお尋ねください。本当に並ではない数は出しているはずなのですが…とにかくご予約ありがとうございます。
ということで、なんとも本末転倒のダイジェスト最終回は本編&特典映像、そして特典ルアーの紹介なのです。

菅原「いや〜今江さん。ジンクスの活躍は凄かったですねぇ」

今江「嬉しかったですね。このDVDから2か月、ZINXはさらに進化してます。後は秘密の?ブレードを搭載して完成ですね。」

菅原「何オンスから発売ですか?」

今江「まずは汎用性の高い右の1/2ozからです。春には間に合うので楽しみにしててください!」


菅原「さて今江さん、スピナーべイトも凄かったですが、
さすがナベちゃん今回もやりましたね!」

今江「まあ、使い方が分かればあんなもんですわ・・・きちんと通せれば誰でも釣れますよ。」

菅原「今江さん、実は不機嫌ですかw」

今江「ビミョーに・・・」


菅原「さて、ピラーニャとジョーカー、
2つの違いは何なんでしょうか?」

今江「そうですね。まず決定的なのはピラーニャは最近のバイブの中では極薄の幅が特徴ですね。ジョーカーはブザビーとほぼ同じです。」

菅原「この太さの違いは何なんでしょうか?」

今江「下に書いときましたから参考にしてください。」


菅原「おや、今度は今江さんもバイブレーションですね!」

今江「やっぱりシャチョーとして、僕も使えば簡単に釣れることを証明しないと思いまして・・・」

菅原「で、結果は?」

今江「入れ食いですね・・・テラピアが・・・。無限に釣れました・・・・。」


菅原「おやおや、これは魚探の映像ですか?」

今江「ええ、実は潮汐の変化とともにベイトの位置が変わるんですね。
ボイルが多かった初日に比べ、日に日にベイトが沈んで行くんです。今回は見事に追い切れましたね。」

菅原「メキシコでも潮汐ですか!?
そんなに大切なんですか?」

今江「僕はルナーテーブルをもの凄く重要視していますね。」


菅原「うわ、また出た。本当に狙い通りですね、
びっくりです。」

今江「苦節3回目でようやく完璧に10ポンドパターンをハメれましたね。」


菅原「いや〜ほんと凄かったですね!
行ってみたい。バカラック。」

今江「黒帯Xでは釣行ガイドも予定してます。
ロケ中、近くの村まで行ってバカラックでかかる携帯電話の買い方まで収録してきましたので参考にしてください。」

菅原「さて、写真点数の都合で、そろそろ特典映像行ってみますか。」


菅原「さて、黒帯IXの特典映像ですが今江さん、また何か釣ってますよ。」

今江「ハイ、実は今回の特典はスウェーデンのアブ本社潜入記です。これはモラム川でのワンシーンですね。」


菅原「何か企んでいるような顔ですね・・・今江さん」

今江「ええ、何をもらって帰ろうかとレアもの物色中です・・・」


菅原「おおっ!!これは!!僕たちの世代にはたまりませんねぇ〜赤アブ・・・いいなぁ・・・」

今江「僕はあんまり興味ないですけど・・・でもアブ所以ですな、そこが・・・。」


菅原「でもやっぱりこれですか!
エリート暁、いいですねぇ・・・渋い!!」

今江「北欧のオーロラ、日本の暁、ABU本社で日本のアングラーのためにデザインしてくれたことが誇りですね。
でも実はABU本社には思いがけないモノがあったんですよ・・・ちょっとショックでしたね。」


菅原「南米メキシコ、そして北欧スウェーデン、両極端な対比ですね。」

今江「アブ特典は腹いっぱいTボーンステーキ喰った後の紅茶みたいな爽やかさで新鮮ですよ。お口直しにどうぞ。」

さて、それでは最後にIKジョーカーとIKピラーニャの違いはなんなの?と言う突っ込みに簡単に答えておきましょう。
「IKピラーニャ」の一番の特徴は重心の一極集中とメタルバイブのような限界うすうすボディー幅による一定レンジの長距離キープ力と浮き上がりの少なさ。それゆえ激荒爆飛び。カウントダウンで任意の層を長く平行に引くことに優れるタイプ。引き抵抗感が軽いため、超高速リアクション誘発リトリーブにも向く。広く早く、そして様々なレンジ(棚)を探る能力に長け、広いエリアで延々投げて巻く事が好きな人にはうってつけのバイブレーションである。

ZINX同様、沈めたレンジのキープ力に優れるIKピラーニャ。
今回のような広大なエリアでの中層狙いには最適だった。

一方、「IKジョーカー」は特殊設計で、縦裁きのジャークでリフト&フォールを繰り返す釣りに最適な、揺れながらゆっくりフォールする逆ライザー的な動きを持つ。ストンと素早く落ちるピラーニャとは対照的。ジョーカーはボディーと腹に厚み(幅)を持たせ、リトリーブやジャークで素早く浮き上がるよう設計してある。しかも小さいのにフラットサイドクランクのような強い振動を持つ。ピラーニャよりシャロー、ピンスポットを得意とするバイブレーションだ。

昨年11月遠賀川プラでは
既にほぼ完成し結果も出ていたIKジョーカー。
汎用性ではピラーニャに劣るが、喰わせの能力で上回る。

イマカツ的にはIKピラーニャの方が汎用性が高く一般アングラー向きと考えまず量産販売を決定した。しかし、ウィードフラットの上でカット&フォール効果、厳冬期の野池でのリフト&フォール効果も非常に捨てがたく、市場調査も兼ねて今回の黒帯IX試供プレリリースとなった。反響次第では一般販売もありうるが、干支カラー牛ボーン」は完全に今回のみの限定品。「是非、2月末発売予定の「IKピラーニャ」と使い比べてみて感想をラブフィッシュに送ってください!



と、言うことで紙芝居式ダイジェスト版いかがでしたでしょうか?
これはDVD本編のごくごく一部。
今回の黒帯IX、Xはイマカツ2009年コンセプトの発表でもあります。
是非、ご覧になってプリスポーンのメモリアルビッグフィッシュに役立てて
ください!!

 

 

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