元気な頃のノンちゃん。

１２歳になってから突如、病弱に…

原因は…

１２歳のときに難病・アジソン病を発症。

治療を続けてましたが、今年のショーごろ、
突然、おっぱいの一つが葡萄の巨峰並みに巨大化。

８割程度の確率で悪性乳腺腫瘍が疑われたため、左乳腺全摘出の手術。

しかし、アジソン病の影響で筋肉が弱く、
退院寸前で切った筋肉の隙間から内臓が飛び出し緊急手術…

しかもそのときのＣＴ検査で右乳腺腫瘍、肝臓腫瘍、子宮（卵巣）腫瘍が見つかる。

放置すれば悪性の場合、余命１年なし。

肝臓の1/3程、子宮全摘、残りの乳腺を摘出する危険な手術で、術中死もありえると…

しかも２ヶ月以内の再々手術。

悩みに悩んで、七色戦終了後、手術を決意。

そして、５時間近い大手術はなんとか成功。

心労で数年ぶりに重度のぎっくり腰起こしたけど、脂汗たらしながら気力で毎日見舞いに。

おかげで見舞いに行くとき、初めて車ぶつけました…自爆。

今日抜糸予定だったけど、まだ傷がふさがらず中止。

だけど今日、奇跡が起こりました。

摘出患部の病理検査の結果、摘出した腫瘍はドクターも驚きのまさかの良性腫瘍！！

肥大化して悪性化する可能性もあったので、摘出手術はいずれにせよ必要でしたが。

犬の腫瘍って、人みたいに穿刺吸引細胞診では悪性良性の判断が出来ないそうですからね。

アジソン病は依然、不治の病なんでこれからもずっと闘病は続きますが、
本当に涙出るほど嬉しかったです。

８割以上の確率で悪性腫瘍と複数の病院で診断されたノン。


こんな奇跡もあるんですね。



いまはゆっくりおやすみなさい。



明後日は、今度はワシの年に２回の癌再発検診…


何もないことを祈ります。