ウッドアベンタのイマカツ的コダワリの一つが独自設計の羽根留め具。
 
内部が空洞ではないウッドなのに、カショカショと、
めっちゃエエ乾いた金属サウンド出します。
 
ダウンサイズするので、金属擦過音でオリジナルを超えたかったし、
奇跡のバド以来、金属音には絶対のコダワリあり。
 
この写真は改良前の完成品。

 
実はある部分をちょこっと改造するだけで、
金属音が遥かにパワーアップすることに気がついた。

 
その正解の答えが…

正解はここでした。
めっちゃ些細なチューニング、でも効果抜群！

ヒートン螺子の台座が接触する部分を
「スクリューレス（螺子なし）仕様」に変更しただけ。

同時に台座の止め螺子も台座金具の接触部分だけをツルツルに。

アベンタウッドGT＆RSの台座は重なり合った薄い
ステンレスの板がガタガタ接触することで金属サウンドを出す。

螺子全体にスクリューがあると、その凸凹に
台座が引っ掛かって、デッドスローでは
スムースにガタガタ動きにくいのだ。

フツー巻きの速度ならあまり影響ないけど、
デッド巻き（ピクピク）では大きな差になる。

この差は発売遅らせても、妥協できないコダワリだった訳。

昨年は冬でも釣れたアベンタウッドのプロト。


今年の発表は断念したけど、
クラシックを制したオリジナルにも負けない
納得できる武器になりました。


GTはお正月に先行少量リリースあるかも。

ちなみにRSは更にマニアックなセッティングですｗ。