K.imae Today's Tips 139 『大復活のオリジナルSG-R』
ビッグベイトの巨大化の影でその存在感を失っていたオリジナル・SGプラス。 ダンパー式I字⇔S字オルタネートアクションは唯一無二。 生産中止になる寸前に、劇的な改造を受け大復活と遂げることになった。 この大きさだからこそ、スモールでもフッキングは抜群。 だが、桧原湖の練習では旧モデルの欠点を色々改造しながらテストしていた。 その中でもスモール、ラージ共にサイトで猛烈に反応したのが「逆立ちリグ」。 そのバイトの観察中に発見したのは、バスは針のある部分を避けてバイトしているという事実。 見える位置に針がない方がいいという事実。 背針や尻側のフックがない方が明らかに反応してくる。 バスから見て針はボディーの死角にあるのがベストという結論。 で、東条湖で三原と一緒にテストして改良すべき点に確信を持った。 このルアーはやっぱり唯一無二の凄さがあったと今頃ながら再実感。 三原はワシより先にずっとそれに気付いていた。 過剰な機能を排除、リアクションの要であるI字⇔S字のメリハリを強化、 ジャーキング&サイト特化型ビッグ?ベイトとして新たに数箇所金型を改造、 SGプラスは間もなく3Dリアルで大復活。 詳細はサンペーが既にブログで解説しているので必読です。 http://ameblo.jp/bass-thanks9/ |