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【F.INOUE】NBC池原第1戦目チャプター参戦
皆さん、どうも、こんにちは!『(こんな時期でも)日頃、いい釣りしてますか?』
池原ガイドサービス“BOTTOM CNTACT”の井上 太です。

さて今回は、“NBC池原第1戦目”チャプター参戦の為、池原入りして来ました!

現地到着は、23日(Fri)のAM11:00頃・・・時既に、暴風&強風が吹き荒れており、ボートが出せない状態!に見舞われ、その日の朝から来ていた他選手も出船を見合わせていた程だった。

白波が立つ最中、意を決して湖上に飛び出したのは、お昼を回ってからになった。

チェックする目的だった白川筋は、荒れている前提にて、そのエリアを外して、ダムサイド周辺~前鬼筋下流域をチェックした後、坂本筋へと向かって見た。

今回の僕の目的(読み)は、他選手達が余り知らないであろう、沖合いの位置に孤立している単独立ち木を回る事だった。

この様なピンスポットでの作戦は、イールクローラー4.8/ベイトフィネスのDSリグをメインに、同ワーム使用のライトリグ(DS)でのフォローと殆どがバーティカルな縦の釣りだった。

結局この日は、水中オダ×2箇所も含め、回って見たものの、坂本スロープ前ディープフラット沖のブレイク絡みに位置する単独立ち木で1バイトを得たものの、立ち木に巻かれて終わり・・・と言った結果だった。

翌、次の日、この日は比較的穏やかだった事もあって、白川筋へと向かって見た。

沖合いの単独立ち木数箇所や、岬絡みのディープなどを転々と回って見たものの、バイトを得る事も出来ないまま、その日は過ぎ去ってしまった。

ただ、午前中から魚探にトラブルが生じ、ボート内部配線のチェック等に随分時間が掛かってしまい、挙句の果て、初期化(システムリセット)をしてしまった事により、更に、使えない状態に至ってしまったが・・・何とか、使用出来る範囲まで回復し、最近、手を出してはいなかった、沖合いの立ち木を、更に数箇所チェックする事が出来たので、それなりに収穫は有った。


この2日間で得られた状況として・・・ディープフラットでもベイトフィッシュ群の反応は薄い。
水深20~25mレンジのスーパーディープでも何らかのベイトフィッシュ群の反応が有り、チェックする必要性が有ると判断した。湖の表層水温は、7.5~8.0℃程度。

今回は、是が非でも、バスをキャッチしたかったので、巻き物等のシャロー勝負を一切捨てて、小バス(キーパーギリギリ)でもウエィインするのが目標だった。


夜は明けて大会当日・・・この3日間は、朝の気温が毎日が氷点下!
ボートのデッキ上が凍っていてストレージも開かない程に冷え込んでいる・・・

そんな最中、今大会には、48名の選手が集結していた。
フライト順がほぼほぼ最終組だった僕は、坂本スロープ前まで一気にロングランして見たが、そこには、既に、2名のプロ選手が陣取っていた。
今まで、船団や、他の選手の近くで釣りをするのを避けて来た自分だったが、今回は、そんな事も言ってられず、自分の釣り&スタイルにて押し通しては見たものの、無反応・・・その近隣のオダ、水中のレイダウン、隠れ立ち木・・・と試して行くも反応を得る事も出来ないまま、時間だけが過ぎ去って行った。

実釣時間も3時間程と短かったが、オダで1バイトを空振り!ワームだけが取られて終わり・・・
帰着時間を30分勘違いして早く戻ってしまい、日照時間のゴールデンタイムを逃してしまいました。

結果、丸坊主!非常に残念な開幕スタートを仕出かしてしまいました。

尚、この日のウエィインは9名&10尾のバスが持ち込まれており、優勝は唯一、
2尾をキャッチした選手がその栄光を手にしていた。
エリアは、1点張りしていた、坂本スロープ/ディープフラットにて!

興味深い、2位になった選手は、2尾のバスをキャッチしていたにも関わらずが、
デッドにて捨ててしまっていたらしく、その選手は、バンクに絡む水深10m迄のレンジを、
0.9gジグヘッドリグを用いたミドストにてミドルレンジを浮かせて使用していた事だった。
使用ワーム:レインボーシャッド

今回の総評として、白川筋での通称:屋敷跡&段々畑での安定感は全く無く、
殆どの選手が迷宮入りしていた様子だったのですが、囁かれていた条件には、
雪解け水の流入によって、比重の重たい水がディープに流れ込んでしまっており、
更には、その雪解け水の成分に魚達が嫌がる、塩化カルシウムの成分が混入している
かも知れないので状況が悪化していたのでは?・・・と。備後筋・やや上流域の立ち木
には、バスがサスペンドしていた様です。

それと、今回、全く、外していたエリアである

僕は、惨敗でしたが、得るものも多かった参戦記でした!


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