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【F.INOUE】 フタケタ一転・・・
お盆休み明け以降、あれだけ暑かった気候も陰りを見せ、『まるで、冷夏!?』と、勘違いしてしまう程に、過ごし易い日が続いていた様に思う今日この頃。

少し期間が空いてしまい、今回は、ほぼ、3週間ぶりの池原釣行に出掛けて来ました!
と、言うのも、この週末には、池原チャプター最終戦が控えていた為、そのプラに出ていたのです。

事前のレンタルボート店情報では、『既に、デスレイク!?と化している?』程の表現の仕方に不安も隠せずにいたのだが、この日は、坂本筋広域&備後筋を見て回った。

その感想としては、確かに、シャローでの反応は薄く、見えバスの姿もメッキリ少なかった様に感じた!
その理由には、既に、ターンオーバーしている箇所が多く、『バスがあまり口を使って捕食していないのではないか?』と感じていた。

それでも、坂本筋・中~上流域のエリアは白濁化した水質で、主要な沖のブラインド立ち木にベイトフィネスでの擦り釣りを試すと、比較的、浅いレンジでのそこそこの反応が在った事。

備後筋・上流域では、場所やエリアによっては、回遊しているバスの姿や、シャローを意識しているサスペンドバスの姿も確認出来ていたので、『何とかなるのでは?』と、高をくくっていた。


その翌日の公式・前日プラ釣行では・・・昨日では、ほぼ、メインエリアを坂本筋広域&備後筋に設定しつつあったのですが、『念の為の消去法!!』として、前鬼&白川筋を見に行く事に・・・

確かに、『容易には釣れない!』の印象だったが、白川筋・上流域は、思いの他、白濁した濁りが慢性化しており、しかも、その透明度がシャローで30cmレベル且つ、ベイトフィッシュが数多く接岸しているのに気付いていた。

その際、何気に手にしたIS-100(カラー:レッドギル)を巻き始めたところ、型こそ小さいものの、ベイトフィッシュをタラフク捕食しているバス達が果敢に口を使って来てくれた。

『あれよ、あれよ!』と気が着けば、3時間位の間で、25尾以上の釣果に大満足!
因みに、アベレージは33cm位が圧倒的に多かったが、『全体的に、釣り難い!』とのコンディションだと伺っていたので、その割には、全然、と言った印象で、『これでリミットメイクは、朝の小1時間で容易に揃える事が可能!』と判断した。(1,200g程度)

それでも、この25尾の内訳として、TOP 3尾では、ゆうに3キロを超えていたので、『これだったら、何とか、なるのでは?』と、期待に胸を弾ませて、その日のプラを終えた。
因みに、この3尾は、太陽が上がり切っていた、11~13時頃での釣果だった。


そして、大会当日、朝一から同エリアに向かい走ったが、『何か、昨日と様子が違う!・・・
あれだけ、接岸していたベイトフィッシュの姿が見えない!』反応は、1尾のバラシのみだった!

前夜半に降り出した集中豪雨の為、水位が上昇し、白濁っていたシャローが浄化されてしまい、シャローは丸見えの透明度に回復してしまっていた。

そこから慌てて、バックアップを探し巻くって見たものの、あまりにも強烈なパターンだったので、アジャストが出来なくなってしまい、ブラインドのカバー(レイダウンやオダ系)をベイトフィネスで何とか2尾のバスを搾り出し、ウエイインとなり、今期のチャプター池原戦は閉幕した。

今期の僕の成績は、過去最悪の戦歴に終わってしまった・・・。

毎回、裏切られながらも、前日に良い思いをしてしまい、毎回、その場所に走ってしまっている、白川筋・上流域。
スピニングタックルの搭載を、毎回、怠って、その必要性を軽視してしまっていた今期。
最後に、日曜日に激変する事を、『イヤッ!』っと言う程、毎回、味わっていながらも、楽な釣り展開を選んでしまって、トドの詰まり、順応出来なくなってしまっていた事。

等々、気が着けば反省する事ばかりです。

その点、今期、年間優勝した選手は、4&5戦目と2戦連続優勝を果し、しかも、前日のプラを一切、行っていない!
僕との大きな差、それは、“テクニック!”と言ってしまえば、“身も蓋も無い”のだが、『釣れない!』事のコンディションを前提に、その日のプランを考え、実戦している事だった。

池原ダムで有望な立ち木での、3lbラインを用いたライトリグでの攻めの姿勢!あっぱれ!でした。

とは、言いつつ、僕も同じ事は、普段、やっていましたね!来期に向けて、考え直し、改めます。

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