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【F.INOUE】表層ピクピク
皆さん、どうもこんにちは!池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。

さて今回は、3/31(Sun)に開催されました、池原チャプター第2戦目“ピュアフィッシングカップ”の結果&模様をお伝えしたい!と思います。


☆3月30日(Sat)☆

因みに、この大会日前日の公式プラにも、午前中の3時間程、湖上へ浮いていたのですが、天候は高気圧に覆われた晴天!しかも、汗ばむ暑さに見舞われた。

この日のプラでは、メインエリアとして考えていた白川筋・上流域のみのチェックに入り、最上流BW部まで上がって見たが、見えバスの姿は見られず、水質はクリア&冷た過ぎてプアーな状態だった。

やはり、好印象を受けていたのが、白川又川とのインターセクション付近!
この日は、気圧が上がっていた事もあってか?バス達は、完全に浮き切っている状態!
流木や溜りゴミの直下にサスペンドしている傾向が強く、最も釣り易い状態だった。

この日は、40cm弱サイズをブラインドサイトの水面直下スイミングにて1尾キャッチしたのみ!
思いの他、周囲は釣れていない様子に、明日への期待を弾ませて、前日プラを終えた。


☆3月31日(Sun)☆

池原チャプター第2戦目“ピュアフィッシングカップ”本戦当日の朝、期待に胸を弾ませて挑んだ!
フライト順は、13番手と好位置に着け、白川上流域にバウを向けた他選手は居なかった。
ポイントまでの道のりに前を走行する選手は居らず、好きなポイントに入る事が出来た。
しかも、他の釣り人&ボートも先行者は存在せず無人の状態!さぁ、スタートフィッシング!

早速、流木に浮く50cmクラスを発見し、ニードルシャッド3.5インチ リアルカラー(ハーフスケルトングリーンアユ)
のライブベイトリグにてアプローチを開始すると・・・激反応アリ!
このバスと同様の同クラス2尾を攻めていたが、反応は示しロックオン!するも、テールだけをモグモグして見たり、吸い込んでも一瞬で吐き出したり・・・と、フックアップさせれない状態が続いていた。
その途中に数回ほど、他のバス(中型サイズ)が飛び出て来て口を使って来たのだが、このバスを掛けてしまったら、一瞬にしてポイントが終わってしまうので、アワす事無く、ルアーを引っ張り抜いていた。

その結果、このピンスポットでは、良型バスを掛ける事も出来ず仕舞いで、次なるポイントへ・・・
ここでは、ブラインドサイトだった事もあって、ニードルシャッド4インチ リアルカラー(アベワカサギ)の
ライブベイトリグにて仕掛けたところ、水面下のスイミング中にギランッ!と即バイト!が・・・
しかも、そのギランッ!とした体こうのデカさから、余裕の50cmUP!(推定55cmクラス)に気合いを入れた次の瞬間、水中でのヘッドシェイク、ブン、ブン(2回目)でプンっ!
ラインブレイクを仕出かしてしまった。まさか、切れるとは思っても見なかった。

そう言えば、昨夜、ラインを新調している際、リグを浮かす目的にてフロロカーボンだったラインをナイロン4lbテストに巻き替え、しかも、何時もは、6lbもしくは8lbのショックリーダーシステムを組んでいるのに、今回は、4lbを直結してしまっていた。のが、大誤算!
大きな脱力感と共に、足から崩れ落ちてしまっていた。

それからは、リズムが狂い出し、45cm以上のサイズを何度も反応させているのに、吸い込ます事も出来ず・・・
時間だけが刻々と刻まれ、気が付けば、AM11:15を指していた。

『このまま、5点ボーズだけは避けたい!』ので、リミットメイク術が可能なの前鬼筋に大移動しようか?否か?
何度も悩んでいた。

この時、既にドシャ降りの雨に見舞われており、移動も躊躇してしまう程の大雨が降り頻る最中、チャンスは起きた!特大級サイズがロックオン!している。しかも、ルアーの真後ろ寸前で口をパクパクしているのが見えた。
次の瞬間、ギランッ!と反転したので、すかさず、フッキングを決めた!
その際、気付けば大声で雄叫びを上げていた。『うぉ〜デカイー!!』

時間を掛け、何度も往なしてネットイン!した際には、足が竦み、ワラワラ&ガクガクと小刻みに震えてしまっていた。
感動!をありがとう!シビれてしまって、放心状態!になってしまいました。


その後は、雨も止み明るくなって来たので、残り僅かの時間で前鬼筋・最上流部まで上がって来ましたが、追加バスを得る事も出来ず、The END となり、ウエィイン!

今回、あれだけ見えて居た筈の、湖&バスの動きに対するコンディションでしたが、自分自身が招いたミスを連発させてしまい、モノにする事も出来ず・・・

大会会場を盛り上げる事は出来たが、結果、約300g差で準優勝と、優勝を勝ち取る事は出来ずに、悔いと反省の残る不完全燃焼となりましたが・・・

それでも、このバス1尾(57cm/3.120g)に救われました。

今大会、このバスを齎してくれたこの釣法、更に磨きを掛けて自分の得意技にしたい!と思います。
かなり、奥が深いですが・・・


池原チャプター第2戦目“ピュアフィッシングカップ”リザルト 3/31(Sun)

1位 吉田清貴   3,440g (3)          
参加者数:37名 内ウエィイン:17名(リミットメイク:3名)
2位 井上太    3,120g (1)                        
3位 井上慎二郎 2,420g (3)
4位 畑下育也   2,120g (2)
5位 栗田康二   1,800g (3)


今回のキーワードとして・・・白川筋・上流域に入った選手陣
               レインボーシャッドによる表層ピクピクなど
               優勝された吉田さんは、坂本筋・上流域&アイスクリームビルシャッドでしたが・・・
それでは、また・・・


お知らせ
-YouTube動画- 井上 太の個人動画です・・・

『現在(今)の池原&七色ってどんな感じ???』 
プロガイド 井上 太のドタバタ釣行記!只今、湖上にて奮闘中!Now
URL:http://www.youtube.com/user/BOTTOMCONTACT2104


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