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【F.INOUE】 急激な天候不順により、状況は一変し・・・
とうとう、今年も残すところ、後一ヶ月を切ってしまいました。師走へと突入です。
12月に入ってからと言うもの、ここ池原では、晩秋といったイメージから、あっ!と言う間に初冬を迎えてしまっている。朝の冷え込みも、日を増すに連れ、厳しくなりつつある。
皆さん、どうもこんにちは!日頃、いい釣りしてますか?」
池原ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。
12月最初の週末。3日(土)この日は、太陽が出ていたので、気温は比較的高かったが、早朝からの大荒れ状態で、台風並みの強風が吹き荒れていた。時折、突風&小竜巻も起こっていたほどだった。(湖の表層水温3日/15.1℃)。
この様な日であっても、シャローのミノー打ちで、50UPを含めて、4尾のバスをキャッチされていた方もいらした。その他では、10〜15mディープレンジでの釣り、メタルジグ&DSリグを使用されていた方達が安定してバスをキャッチされていた。多い方で7〜8尾程度。エリアはまちまちだったが、備後筋が良かった様な・・・僕の釣果は、日中の3時間ほど出掛け、白川筋・中流域の岬にて、中型サイズをヘビーテキサスリグでの1尾のみだった。(18mボトム付近からアップヒルにズル引きにて。僕の場合、強風時はこれしか手が無い!)
明けて4日(日)。この日は、風は治まったものの、朝から冷たい雨〜霙(みぞれ)雨に・・・日中の気温は、せいぜい5〜6℃くらいだった。前鬼の上では、今年初雪が降っていたとか・・・
この日は、さすがに湖上へ出るのを躊躇ってしまったほどの寒さだった。
この日も、今季最後のイベントとなった、「スーパーライズ」さんのペアトーナメントが開催されていた。
ディープレンジの釣りをメインに考えていた大半のディープ組は芳しくなかった様で、白川第2発電所放水口に入ったペアが(4尾)にて優勝されていた(ウエイト;3,500g弱)。放水口のインレット部の表層水温は、13.1℃との事だった。

5日(月)久しぶりに、フルタイムでのガイド釣行だったこの日、まず天候は、強風&雪といった、最悪のコンディション。気温3℃と冷え込みも相当厳しい状態!湖面からは、靄が立ち込めていた。
2人のゲストに釣ってもらう為、巻き物はあまり使用せず、縦の釣りをメインに!と進めて行った。
メタルジグ→メタルバイブ→テキサスリグ→ダウンショットリグと・・・ところが・・・
朝から魚探の異常で電源が入らず、湖中の状態が把握出来ない状況で進めて行くも、白川筋をメインに上流域〜中流域のピンスポットで粘るが、僕&ゲストも、何度かアタリがあるが乗らない!!
もしくは、フッキングに至らない程のショートバイトが数回あったのみだった。
お昼の休憩をはさみ、今度はボートを乗り換えて、「もう、ここしか残された道は無い!」と、期待の放水口を見に行く事にした。
ここは、以前(11月13日)に、黒崎氏(リザーバーハンター)が良い釣果を出して以降、安定して釣れていたスポットだったが、いかんせん、そこへ辿り着くまでに難関の苦労を強いられていた。
この時も、2度の流木越えを強いられ、やっとの思いで辿り着き、実釣開始する。その際の、放水口のインレット部の表層水温は、10.1℃と、前日の水温と比較して、3℃程下がっていた。急激に低下し過ぎである。結局、ここではウグイがヒットしたが、バスの反応を得る事は出来なかった。
ベイトフィッシュは、まだ、そのエリアに留まってはいたのだったが・・・
最後に岬のディープレンジの釣りも試みるが、夕暮れ時の余りの寒さに3人のモチベーションも、ついに途切れてしまいストップフィッシングとなってしまった。
僕からのネタは乏しい今回でしたが、激寒・強風・霙&雪などの湖上では最悪のコンディションになった場合でも、シャローにバスは動き出すと言う事を改めて思い知らされました。

−追記−
12/10(Sat)PM、ダムサイト周辺・トボトスロープから撮影した池原ダムの様子
先週末の寒波(急激な冷え込み)以降、
遠くの山並みには雪が積もっている
水質は現在、回復傾向。
湖の表層水温は13℃台にまで下がっていた。
山から雪解けが入ったのか?
この一週間で、また更に減水(−2m程)した。

ガイドに関するお問い合わせ先
E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp
H.phone:090-4909-3887まで
「池原(リザーバー)での釣りが、いまいち難しい!」という方へ
マンツーマンガイドは、如何でしょうか?
興味のある方、お気軽にメール下さい!
料金¥20,000−(7時間)

 

 

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