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【F.INOUE】 ダットカットでビッグフィッシュ
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
今回の大型連休であった“シルバーウィーク”の5日間は、池原&七色ダム共に多くのアングラー達が、この地に訪れ、賑わいを見せていた。ところが・・・湖のコンディションとしては芳しくなく、連休幕開け初日には、急激な冷え込みに見舞われてしまい、池原&七色ダム共に、バスが沈黙をしてしまい釣果が軒並みダウン!お凸を食らってしまったアングラー達も沢山居たはず!と言った厳しい状況に陥っていた。
そんな最中、僕自身も、池原&七色ダムと連日のガイド釣行に出ていたのですが、“初池原!”と言う、2名のゲストと搭乗し、この日も強気に“ダットカット”のテキサスリグを通す予定にしていたのだが、状況はそんなに甘くは無く、良い結果を得る事は出来なかった。その際、急遽、ガイドプランを変更し、まだ比較的、ターンオーバーの影響が出ていない“坂本本流筋”に入り、水中に沈んだオダ密集群エリア×3箇所を回って行った。使用リグは、この時期の池原ダムでライトリグの代表格であるダウンショットリグ。
使用方法としては、釣れて来るレンジが、決して浅くは無いので、8m〜MAX15m迄沈めてボトムを取って貰い、その沈みオダの枯れ枝に引っ掛けては外す、ハングオフにて探って貰った。その結果、ビックサイズを得る事は無かったが、何とかして15尾程度のバスをキャッチして貰う事に至った。サイズは、34cm止まりですが・・・

急遽、苦肉の策にて小型なら楽しめるホットスポットに入り、ファーストヒットはWヒット!だった。
神奈川からお越し頂いた、中村さんペア!

同ゲストだった、その翌日の七色ガイドでも、エリア&リグと色々試すも、良い釣果が得られず、結局は、冠水ブッシュ系やオダの入っているディープ、大又川・上流域のサンドバー帯の沖、水深10〜12mのボトムラインでベイトフィッシュ群の反応が有り、この日も15尾程度のダウンショットリグでの数釣りとなってしまった。ただ、この日のTOP2は、40cm迄のサイズだったが、“ダットカット”のテキサスリグで反応を得る事が出来た。既に、シャローでの見えバス相手の釣りが出来ていない、“シルバーウィーク”となってしまった。

その次のガイド釣行は、25日(Fri)だったの。常連客(お一人さん)だった事もあり、ゲストさんの希望で、今回もベイトタックルのみを用い、使用リグは“ダットカット”のテキサスリグのみ!を押し通して貰った。強い釣りは“リスキー”だとは思いつつも、ここ最近の実績から、ダムサイド周辺&島周り・下流域→坂本筋・中〜上流域に掛けて・・・と次々と進めて行くが、反応もイマイチだった。
『未だ、状況は好転していないのか?』午前の部では、坂本筋のみにて、35cm 前後アベレージサイズ×4尾の釣果に終わってしまった。
午後の部では、場所を白川筋へと大きく移動し、中〜上流域に掛けてチェックして回った。ところが、白川筋では、風の影響を受け易く、しかも、吹いて来る方向が一定では無くて、様々な方向から吹いて来る為、ボートポジションを上手く操船する事が出来ず、苦戦を強いられていた。そんな中、中流域に位置する“沖へと張り出した赤土地質の台地形状岬”のディープ側、水深12mボトムラインでは、連続バイトが相次ぎ、何れも丸々と太った40cmUPをキャッチする事に成功した。

 
ところが、今まで釣れているバスは全て、ガイドをしている僕が釣ってしまっていて、肝心のゲストさんは0尾!&ノーバイト!!
『このままでは、マズイ!』と、白川筋・上流域エリアのピンスポットをラン&ガンにて場所を転々と移動して行くが、この状況の最中、そんな容易にはバスからの反応を得られる事が出来ず、ガイド時間も終盤に差し掛かっていたので、等々、最終エリアとなる場所を選択する事となった。
選んだ場所は、白川筋と白川又川とのインターセクションとなる合流地点。その中でも常に湖流が辺り、周囲よりも、そこだけの湖底が掘れて深くなっている、岩がゴロゴロとしたハードボトム&ディッジ(溝)のピンスポットに入り、その場の詳細説明をしながら、水面上では目印になっている“三角一枚岩”に向ってキャストして貰った。
その第1投目に強烈なバイトが!ゲストさんは気付いてはいなかった様子で、僕が慌てて『フッキングしてっ!!』と叫んでいた。
1回目のフッキングだと、弱々しかったので、追いアワセを何度か入れて貰い、沖へ誘導してから落ち着いてランディングに集中して貰った。
 
ダットカット”のテキサスリグのみ!を押し通して貰った結果、喜ばしいビックワンを手中に収める事に成功した、今シーズン初池原&初50cmUPだったと言う、大喜びの田阪さん(三重県)。

ゆっくりと上がって来たバスは、丸々と太った50cmUPサイズに大喜びの2人。『絶対に、バラすなよ!』と心中で叫びながら、難無く、無事にランディングを済ませ、即、ライブウェルにバスを放り込んで、喜び合うのもそこそこに、直ぐに同スポットにキャストして貰うと、再度のビックバイトが相次いだ!
この時は若干、焦って早アワセをしてしまったのか?スッポ抜けてしまった様で、ワームが団子状態に丸まっていた。
これが、本当の“ラストチャンス”となってしまい、桟橋への岐路にボートを全開で走らせた!
それでは、また、次回まで、ご機嫌よう!


池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”¥25,000-(お一人様/8時間) http://www.btm-c.com/
お問い合わせ先:E-mail info@btm-c.com

 

 

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