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【F.INOUE】 奈良チャプター最終戦報告
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
僕が今シーズンから初参戦していた“NBC奈良チャプター”の最終戦が、『やっと!』と言うか?『とうとう』、幕を閉じました。
厳寒期の1月初旬から開幕する“日本一早い、チャプターブロック!”と称する奈良チャプですが、終わって見て、『ホッ!』と一息着く傍ら、“後悔&反省の多い試合”も多かった様に思いますが、“何時もとは違った緊張感!”を持って、楽しめた様な気がします。
さて、今回は、“奈良チャプター最終戦”を振り返っての報告をして行きたい!と思います。
ここ最近の七色ダムは、週明けからの平日が減水傾向、週末になると増水傾向で、土&日はフル満水!と言った湖のコンディションを繰り返していた。
その際に行なったプラ釣行では、沖合いの好条件を満たした立ち木には、ストレートワームの“ネコリグ”をフォールさせて行けば、35cmクラス以上でキーパーは揃う・・・と、言う事と、垂直系岩盤エリアでのバスが浮き気味の場合はサイトフィッシングにて攻め、浮いていない場合は、“テキサスリグ”&“ラバージグ”をバーチカルにトレースさせて行く“強い釣り”釣法にて、苦戦は強いられるが、“キッカー狙い!”が出来る事に気付いていた。『バイト数は極端に少ないが出れば、大きいサイズが喰って来ていた!』
前日のプラ日は、生憎の雨予報!そして、フル満水のコンディション!そこで急遽、『今江さんが記事にされていた、TOP50旧吉戦でのモグラジグを改造した“(奇跡の)チャターベイト”を真似て、夜な夜な施工して見た。・・・』

   
その翌日、早速、朝一から試して見たのだが、この日のバスの反応はイマイチで、殆どがチェイスのみに終わってしまったが、その中でも何度かのバイトは見られた!ただ、“たった一つしかないルアー”なので、試合を前にロストする訳にも行かず、この日はブラシガードを装着したままにて使用していたので、明日はガードを外して試合に臨みたいと考えていた。
それなりに、プラをこなしての終盤、フル満水である事を理由に、気になっていたバックウォーター(西の川)を見に行ってからプラを終える事にした。ここ最近の天候で降雨量が無に等しい事からも、“流入量&ささ濁り”は期待していなかったが、溯上して見てビックリ!丸々と太った50cm近いバスを含め、何十本もその場に遡上し、落ちて来る鮎を狂った様に捕食を繰り返していた・・・
そこで、明日の作戦は、急遽、大変更!ここだけで、“優勝ウエイトが確保可能!”ハイポテンシャルな状態に、その場から1尾も抜かずにプラを終えた・・・。

 
『こちらも、既に、残り僅か1本となってしまい、使い過ぎて塗装がハゲハゲになっていた、“リップライザー90フローティング!”を、帰宅して直ぐに、あわびシートをラッピングした、明日の代表選手予定候補一番手!』

序でに、こちら“ジンクス”も、あわびシートをラッピングして見ました!

大会当日を向え、朝一に目が点になってしまった事が、“ダム放水による大減水だった!”一瞬、悩んでしまったが、運良くフライトは3番手だった事もあり、デッドスローエリアの西の川を一番乗りにて通過し、バックウォーターに船首を向けた。ところが、・・・
その行きたかった遥か手前で、座礁してしまう程の減水に見舞われ、泣く泣く、デッドスローエリアをまた、引き返す事になる大幅ロストタイム。途中にある、何時行ってもバスが着いているカバーのみチェックを行い、“ハドルスイマー4inchリアルカラー”の水面直下スイミング(フラッシング&ローリングを起こす、ミドストの様な使い方)にてキロフィッシュを手中に収めた。


“表層ピクピク系”では無く、フラッシュトリックス/ジグヘットリグ使用時のミドストの様な、“フラッシング&ローリング”を起こす、使い方。
使用フックは、ノガレスモスキート#サイズ、ネコリグマスターバイトマーカーシステム サイズ“レッド”を視認性重視にて!
ハドルスイマー“”は、“4inchリアルカラー:アユ”の“全鰭(ヒレ)カット”にて使用!』
その後、小口橋周辺をチェックし、本命の垂直系岩盤エリアのチェックに入るが、約100m以上のストレッチをサイトにて流すものの、往復しても狙えそうな、岸に向って浮いているサスペンドバスに遭遇する事は無く、予定のプランが崩れ掛けて行った。
残されたプランは、ブラインドで垂直系岩盤を縦に打って行くのみ・・・。たった1尾のバスをライブウェルに入れたまま、その釣りを決行!
本来であれば、『リミットメイク3尾を揃えてからのキッカー狙いにて、この釣りに挑みたかったのだが・・・』

既に、太陽は真上に上がり、蝕む様な暑さの中、漸く待望のバイトがあり、フックアップに成功!浮上して来たバスを見て、楽々、45cmUPサイズに興奮した!ボート上でバスを掛けたまま、後部のネットがある位置まで移動してから、ランティングを行なおうと移動した際に、アクシデントが・・・何時もは、ドラグを調整しているはずなのに、何故か?ガチガチにドラグが閉まっており、後部へ移動している最中に締め込みに合い、ラインブレイク!!・・・無意識に焦りが合ったのか?その場に居合わせたギャラリーにエエ格好しようと思ったのか?・・・判らないが・・・
それから、当分の間、バイトも無い状態が続き、時刻は11:00に差し掛かっていた。その近辺で小移動を繰り返したが、今更、焦ってライトリグを投入してじっくりボトムを這わすリズムも生まれず、『もう、これしか無い!』と、先程、ラインブレイクにてキッカーをロストしてしまった、“ダットカットのテキサスリグ”を信じて投げ続けていた。


『バレットシンカーのサイズは、5g&7gを使い分けて、ガレ場のバンク沿いでは、5g。深度のある垂直岩盤系では、壁からなるべくなら離さずにトレースさせたいので、7gを使用。ガラスビーズの代わりにシモリ玉を使用。
使用フックは、ノガレス・フッキングマスター/モンスタークラス#6/0サイズを使用。』


丁度、その頃から風が吹き出し、釣りをする上でも、快適にリセット出来たので集中力が回復して来た。
そこから、苦戦に告ぐ苦戦を強いられたが、7〜8回程のバイトを取り、バスのサイズが小さいのか?全てをノセる事は出来ず、その内の3尾のバスを追加する事が出来、ウェイインに向った。その結果、2.250gにてウェイイン!
だが、帰着時に、−200gペナルティーを食らう痛恨のミスも仕出かしてしまったのだが、予想以上に周りも芳しく無かった性もあり、何とか最終戦にて、漸く、お立ち台に登って、“IMAKATSU製品”PRのコメントをする事が出来た!

 
今期の奈良チャプター・トーナメントトレイルは終わってしまったが、今後の予定としては、下記日程の開催予定を控えているので、また、出場選手達と楽しく競い合えたらと思っている。 
『参加されていた選手の皆さん、大変、お疲れさんでした!』

10月11日 近畿ブロックチャンピオンシップ 開催地:東条湖
11月22日 紀伊半島王者決定戦 開催地:七色ダム


池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”¥25,000-(お一人様/8時間) http://www.btm-c.com/
お問い合わせ先:E-mail info@btm-c.com

 

 

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