フラッピンテール
リフト＆フォールの緩急差を殺さず、フォーリングアピールを可能にしたフラッピンテール。フォーリング時にはフラッピンテールが細かく震え、視覚と波動の両面から低活性のバスにアピールします。 |
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可変アクションアイ
メタルバイブには標準となった3ホールアイを装備。
(1) フロントアイは浮き上がりにくくタイトなアクション。
(2) レギュラーアイは適度な引き心地とバイブレーションをもたらします。
(3) リアアイはワイドなアクションで浮き上がりが早い。 |
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リアフックウェイトカウル
後方に張り出した独特の形状のウェイト。張り出した部分がフックの可動域を制限し、ライントラブルの激減に貢献しています。 |
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トラブル低減ウェイト
デザイン
ボディの薄さから不可避と考えられていたライントラブルを安定したフォーリング姿勢と3Dデザインによって激減させることに成功した。 |
メタルバイブの最大の釣れる理由を「動きの緩急にある」と分析。
従来のメタルバイブの欠点の1つに、「浅いところではリフトしても浮き上がりにくい」というものがある。特に手前に向かって浅くなるオカッパリからの場合は、自分ではかなりリフトしているつもりでも、実際はボトム付近を平行に泳いでしまうことが多い。そこでフラッピンソニックは、「浮き上がりやすい」という要素も開発テーマの1つとした。リフト＆フォールでの動きの緩急によって反応させるルアーであるからこそ、これが非常に大切な要素になるのだ。他のメタルバイブとの違いは、野池のオカッパリで使えば一目瞭然でわかる。
"糸が絡まない"という条件を満たすために生まれたのが、この独特の形のウエイト機構。ボディ前部のメインウエイトと、リアフックの付け根をガードするように細く伸びたウエイトとのバランスによって、強烈なバイブレーションを生みつつ、フォール時のテイルのフラッピンと"糸絡み防止"を実現させているのだ。フロントのメインウエイトがフックの過度な振動を抑え、細く伸びたウエイトが、最も糸絡みが多いリアフック部分をカバーする。この絶妙なウエイトバランス機構によってフォール姿勢を制御し、糸絡みを防止するシステムになっている。
このフラップは最大の要となる部分。幾多の試行錯誤の果てに辿りついたこの形状とスプリットリングでのジョイント方式は、唯一無二のフラップアクションをフォール時に演出する。これまで、フォール時はただの鉄板であったメタルバイブが、このフラップによって落ちるときもこの部分だけがパタパタパタッと動き続けてアピールするのだ。しかも、リフト＆フォールで重要な動きの緩急（リフト時は強いバイブレーション、フォール時はストンッと落ちる）を殺さずに、パタパタしながらスピードフォール。この形、この大きさ、この取り付け方法と取り付け位置でしか再現できない動きを、見事に編み出した。
アイの3つの穴は、それぞれの位置にすることで、動きに大きな変化を生む。基本は真ん中の穴にセット。これがノーマルでベストな動きを出すセッティングになっているが、状況に応じてセットする穴を前後させることで、より幅広い攻略が可能になるのだ。前の穴にセットした際は、バイブレーションがより細かくなり、浮き上がりにくくなる。反対に後ろの穴にセットした場合は、浮き上がりやすくなる。ちなみにテストは主に藤木プロが琵琶湖で実施。バスはもちろん、さまざまな魚を釣った実績も持っている。
