もうひとつのテスト
| こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。 ここ最近の忙しさは、目が回ると表現したら良いのでしょうか、本当に猫の手も借りたい状況で、もう一人自分が居たらどんなに楽になるだろうと思う、今日この頃であります。 もう皆さんもお気づきではと思いますが、今回のミッションでは海外でのルアーテストになり、多くのアイテムをバーサスボックスに積み込み、自分の出番を待ちわびているルアー達が今か今かと落ち着き無くソワソワしているかのようにも見えます。 私は今回の海外フィッシングで4度目になるわけですが、実に16年振り、荷物を詰め込もうと十数年振りに倉庫からスーツケースを出そうと、スーツケースの取手を握って手前に引き寄せようとしたら何かおかしい、スーツケースの中は空のはずなのにやたらと重く感じ、一瞬嫌な予感が頭をよぎる。 恐る恐るスーツケースのキャスター部分を覗いてみると、嫌な予感は見事に的中した。 ４つのキャスター部分のゴム!?エラストマー!?が腐り、キャスターの丸いタイヤ形状の面影は一切無く、キャスターが接地してあったであろうその床面にはベトベトした粘着物質だけが残っていた。 「ヤバい、出発までに３日しかない」 スーツケースを買い換えようかと思ったが、スーツケース本体には全くガタは来ていないし買い換えるには勿体ない、そこで、キャスターのみの交換を検討し修理代金をネットで調べてみた。 お店によって値段にばらつきはあるものの、キャスター１カ所の修理に3千～4千円はかかるらしい。 4カ所修理で諭吉と英世が飛んでいく。 キャスターの修理に一万オーバーも出すのは納得がいかない、それならばと自分で修理出来ないかとパソコンで検索してみた。 「スーツケース キャスター 修理」と言うキーワードでEnter...... 出るわ出るわヒットしまくり。 親切にもYouTubeで修理の仕方までアップされている。 必要な部品をホームセンターで買い揃え、見よう見まねで修理してみるが意外に簡単に出来るではないか、しかも掛かった金額は４カ所で千円ちょっと。
故障もなく無事に日本へ帰って来たら皆さんにもオススメします。 それでは、皆さん良い釣りを |
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